リップル、ブラジルで新決済ソリューション採用へ

仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
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リップル社は3日、ブラジルで新たな決済ソリューション「Ripple Payments」の提供を開始した

この新サービスの第一号顧客として、ラテンアメリカ最大の暗号資産(仮想通貨)取引所であるメルカドビットコインが採用を決定した。

ブラジルでの初展開

仮想通貨業界において、国際送金の効率化は長年の課題とされてきた。Ripple Paymentsは、ブロックチェーン技術を活用することで、迅速かつ低コストでの国際送金を実現する。

このサービスにより、企業は24時間365日、数分以内に世界中への送金が可能となる。

リップル社は2019年にブラジルに現地オフィスを開設し、2022年にはトラベレックス銀行と提携して初の仮想通貨対応決済ソリューションを導入した。

今回のRipple Paymentsの提供開始は、同社のブラジル市場における事業拡大の一環と言える。

Ripple Paymentsの特徴と期待される効果

メルカドビットコインは、まずブラジルとポルトガル間の社内資金管理にRipple Paymentsを利用する予定だ。将来的には、法人および個人顧客向けの国際送金サービスにも活用することを検討している。

Ripple Paymentsの特徴として、以下の点が挙げられる。

  • 信頼性と安全性:10年以上の金融機関向けソリューション開発実績
  • シームレスな導入:迅速な統合と利用開始が可能
  • グローバルな決済網:単一の統合で80以上の市場へのアクセスが可能
  • 24時間利用可能な流動性:複数通貨での即時取引が可能

リップル社のラテンアメリカ担当マネージングディレクターであるシルビオ・ペガド氏は、「Ripple Paymentsは、仮想通貨ビジネスの効率化と流動性の最適化を可能にする独自の機能を提供します」と述べ、今回の提携に期待を寄せている。

Ripple Paymentsは現在80以上の市場をカバーしており、日々の外国為替市場の90%以上をカバーしている。リップル社は55以上の規制ライセンスと登録を保有しており、法令順守と安全性の確保に努めている。

日本市場への影響と今後の展望

このブラジルでの展開は、日本市場にも波及効果をもたらす可能性がある。日本では、SBIグループがリップル社と密接な関係を築いており、特にSBIレミット株式会社が東南アジア向けの送金サービスにXRPを活用している。

関連: 日本の銀行、2025年までにリップル(XRP)支払いを採用か

日本の仮想通貨取引所や金融機関は、Ripple Paymentsのような革新的なソリューションに注目しており、今後の導入を検討する動きが加速する可能性がある。

また、日本の規制当局も、こうした国際的な動向を踏まえて、仮想通貨を活用した送金サービスに関する規制の在り方を見直す可能性がある。

個人投資家にとっては、リップルの国際展開が進むことで、XRPの価値や流動性に影響を与える可能性があるため、長期的な投資判断の材料となるだろう。

今回のブラジルでの提携を皮切りに、Ripple Paymentsの世界展開が加速することで、日本を含むグローバルな仮想通貨市場や送金サービスの未来が大きく変わる可能性がある。今後の展開に注目が集まっている。

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