BitMine株が韓国で人気急騰、イーサリアム保有戦略が影響

ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のネットワーク企業であるBitMine Immersion Technologiesは29日、韓国の個人投資家から多額の資金流入が続いていることが明らかとなった。
同社は現在、大規模なイーサリアム取得を進めている。
韓国市場での圧倒的な人気と資金流入
報道によると、BitMineの株価は7月のピークから約80%下落しているものの、2025年の韓国投資家による海外株式購入額でAlphabet Inc.に次ぐ2位を記録している。
韓国の個人投資家は今年、同社株を約14億ドル(約2184億円)買い越した。
さらに投資家は、T-Rexが提供する2倍レバレッジETFを通じてもエクスポージャーを増やしている。このETFは9月の高値から約86%下落しているが、依然として取引は活発だ。
価格変動が激しいにもかかわらず、同社への関心は高い水準を維持している。
同社は米国市場全体でも47番目に取引が活発な銘柄であり、1日平均の取引高は9億8000万ドル(約1528億円)に上る。この高い流動性が、海外の個人投資家を引きつける要因の一つとなっているようだ。
イーサリアムの大量保有と「5%戦略」
同社は長期的な資産形成に注力しており、特に暗号資産(仮想通貨)の蓄積を積極的に進めている。29日の発表によると、同社は411万ETHトークンを蓄積しており、仮想通貨と現金の保有総額は132億ドル(約2兆592億円)に達した。
また、12月28日時点で40万8627ETH(約12億ドル、約1872億円相当)をステーキングしている。同社のトム・リー会長は、イーサリアム(ETH)総供給量の5%を取得するという「5%の錬金術」戦略を掲げている。
2026年には独自のバリデータネットワーク「MAVAN」を発表する計画も進行中だ。
同社はキャシー・ウッド氏率いるARKやパンテラといった有力な機関投資家からの支援も受けており、今後の事業展開に注目が集まっている。こうした動きは、ビットコイン(BTC)など他の主要銘柄にも波及する可能性がある。