新たなXRPとソラナのETFが申請、フランクリン・テンプルトン

米資産運用会社フランクリン・テンプルトンは12日、リップル(XRP)とソラナ(SOL)の現物上場投資信託(ETF)の申請書を米証券取引委員会(SEC)に提出した。
ソラナのETF申請は、Cboe BZX取引所が行なっている。
フランクリン・テンプルトンは、約1.6兆ドル(約238兆円)の運用資産を持つ世界有数の金融機関だ。
仮想通貨ETF市場の拡大
フランクリン・テンプルトンによる一連のETF申請は、機関投資家がビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)以外のデジタル資産への投資機会を求めていることを示している。
ビットコインETFとイーサリアムETFの米国での承認されたことで、フランクリン・テンプルトン以外にも、ビットワイズ、プロシェアーズ、21シェアーズといった企業によるETFの申請が増えている。
今回のXRPとソラナのETF申請が承認されれば、より広範な投資家層がXRPやソラナへの投資を容易に行えるようになる。
複数機関のETF判断を延期
米SECは、仮想通貨関連のETFを慎重に審査している。
最近では、グレースケールやVanEckなどが提出した仮想通貨ETFの承認判断の延期を発表。延期された仮想通貨ETFの中には、今回のソラナやリップル、ドージコイン(DOGE)、ライトコイン(LTC)などが含まれる。
ただし一部の専門家は、新たに仮想通貨支持者であるポール・アトキンス氏が委員長に就任するまで延期することは、特段驚くべきことではないと述べている。
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