BTC26年に13万ドル、27年に25万ドル予測|新しい仮想通貨も浮上
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Galaxy Researchは、2026年の暗号資産(仮想通貨)市場に関する26の戦略的予測をまとめたレポートを公開した。
ビットコイン(BTC)は2026年に13万ドル(約2030万円)、2027年末までに25万ドル(約3900万円)に到達するとの強気な見通しを示している。
機関投資家の動向やAI×ブロックチェーンの融合が市場を牽引すると分析する。
BTC価格予測:2026年に13万ドル、2027年に25万ドル
Galaxy Researchはビットコイン価格について、2026年に13万ドル到達の可能性があると分析した。
オプション市場では2026年6月時点で7万ドルと13万ドルの確率がほぼ同等と評価されており、この広いレンジはマクロ経済の不確実性を反映している。
同社のアレックス・ソーン調査統括責任者は「ビットコインが10万〜10万5000ドルを明確に回復するまで、短期的な下落リスクは残る」と指摘。
2026年については予測が極めて困難な年との慎重な見方も示した。
ただし長期的には強気姿勢を崩していない。
BTC25万ドルという2027年末までの目標価格は維持されており、半減期サイクルと機関投資家による採用拡大がこの上昇を支える要因として挙げられた。
レポートでは米国のスポット仮想通貨ETFへの純流入が2026年に500億ドルを超えると予測。
大手ウェルスマネジメント会社がビットコインをモデルポートフォリオに1〜2%の戦略的ウェイトで組み入れる動きも見込まれている。
一方、実用性を備えた新しい仮想通貨の台頭にも注目が集まる。
ソラナのガバナンス課題とブロックチェーンの進展
主要アルトコインであるソラナ(SOL)についても詳細な予測が示された。
インフレ率低減を目的とした提案「SIMD-0411」は可決されずに撤回されるとの見方だ。
コミュニティ内での合意形成が難航し、ガバナンス上の課題が浮き彫りになると予想されている。
規制面では変化の兆しがある。米証券取引委員会(SEC)がDeFiエコシステム内のトークン化証券に対し、限定的な免除を与える可能性があるという。
AI×ブロックチェーンの融合も2026年の大きなテーマとなる。
伝統的な金融機関がスマートコントラクトやデータ分析を業務効率化に活用し、機関投資家の関心をさらに高めると見られる。
AIを活用した決済がブロックチェーン活動の重要な割合を占め、標準化された決済プロトコルが普及すると予測された。
245万ドル調達、カエル系の新しい仮想通貨が浮上
市場が投機から実用性へとシフトする中、新しい仮想通貨として存在感を増しているのがPepeNode(PEPENODE)だ。
PepeNodeの最大の特徴はMine-to-Earnモデルにある。
物理的なハードウェアを必要とせず、ブラウザ上で手軽に仮想マイニングを行える仕組みだ。
ユーザーはデジタル上のノードを運用することで、PEPENODEだけでなくぺぺコイン(PEPE)やファートコイン(FART)といった他の人気トークンも報酬として獲得できる。
ノードのアップグレードなどに使用されたトークンの70%がバーン(焼却)されるデフレ構造を採用しており、長期的な希少性の向上を狙う。
プレセール段階ですでに245万ドル以上の資金を調達し、Coinbaseの価格ページにも掲載されるなど市場からの関心は高い。
直近12時間では日本からも約5万9000ドル相当の大口購入が確認されており、アジア圏での注目度も上昇している。
ステーキングによる高い利回りやゲーム要素を取り入れたランキングシステムなど、投資家を飽きさせない工夫が凝らされている。
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