BERAのステーキングサービスInfrared、ポイントプログラム開始

DeFi
暗号資産ジャーナリスト
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Berachain(BERA)基盤の流動性ステーキングプロトコルInfrared Financeは23日、2025年第3四半期に予定されているネイティブトークン発行に向け、ユーザーの参加を奨励するためのポイントプログラムを開始した。

Infraredは、BerachainのProof of Liquidity(PoL)メカニズムを活用して運営されている。

ユーザーには、Berachainのネイティブガバナンストークン(BGT)とBERAトークンの流動性ステーキングトークン(LST)である「iBGT」や「iBERA」を提供。ステーキングや流動性提供への参加を容易にし、PoL報酬の最大化を助ける。

ポイントプログラムの詳細

ポイントプログラムは、Infraredが2025年2月にローンチした時点まで遡ってユーザーに報酬を与えるもので、約3ヶ月間実施される予定だ。

対象となる活動は、InfraredのPoLヴォールトへの貢献、KodiakやBEXといった分散型取引所(DEX)での主要な取引ペアへの流動性提供、そして流動性ステーキングトークンiBGTとiBERAのステーキングなどが含まれる。

ポイントは動的に蓄積され、供給量に上限はない。ステーキングや流動性提供の期間が長いほど、より多くのポイント報酬が得られる仕組みだ。

ユーザーは専用ダッシュボードを通じて、自身のポイントをリアルタイムで追跡できる。

プログラムの目的と影響

今回のポイントプログラム導入は、トークン発行を前に、Infrared上での早期のユーザーエンゲージメントと流動性の成長を促進することを意図している。

流動性への貢献やステーキングといった積極的な参加を報酬システムを通じて奨励する。

これにより、Infraredは強力で熱心なユーザー基盤を構築し、トークンエコシステムの発行時に十分な流動性を確保することを目指す。

さらに、Pendleなどのパートナーとの連携による追加のポイントベースの統合や報酬も計画されている。

これはエコシステム内の相乗効果や外部との連携構築への広範なアプローチを反映しており、Infraredプロトコル単体を超えたユーティリティとユーザーインセンティブを高める可能性がある。

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