トロン初、ミームコイン発射台SunPumpが報酬プログラム開始

DeFi 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
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トロン(TRX)ブロックチェーンのジャスティン・サン創業者も支援するDeFiプロトコルSun.ioは13日、独自のミームコイン発射台「SunPump」を立ち上げた。

同プラットホームのユーザーは、数回クリックするだけで暗号資産(仮想通貨)のミームコイン作成が可能だ。そのためトークンの作成に、コーディング等の知識を必要としない。

また15日には、トロン財団と共同で1000万ドル(約15億円)規模の報酬プログラムを開始した。

省力でミームコイン作成

同プラットホームは、画像、名前、ティッカーなど入力し、約20TRX(執筆時点で約400円)の手数料を支払うだけでミームコインの作成が可能だ。

ローンチされたミームコインは、トロンのネイティブトークンであるTRXで購入することができる(取引手数料は1%)。

作成されたミームコインがある一定ラインの取引量(6万9420ドルおよび結合曲線の100%)に達すると、自動的に約10万TRX と2億トークンがSunSwap上のプールへ預入される。

トロンブロックチェーンは、執筆時点の預かり資産(TVL)は1兆円を超えている。これは、全ブロックチェーンの中でも3番目に大きな規模だ。

中でもSunSwapは、トロンブロックチェーンで3番目に大きいTVLを誇る分散型取引所(DEX)だ。

ここへ流動性が提供されることで、一般市場でもミームコインが売買できるようになる仕組みとなる。

初のミームコインが誕生

同プラットホームがローンチ後、初のミームコインとなるSundog(SUNDOG)が発行され、発行後からわずか数時間で時価総額が5000万ドルを超えた。

その後も、有名ミームコインのドージコイン(DOGE)やジャスティン・サン氏をテーマとしたコインなどが発行されている。

PumpFunを追随できるか?

同プラットホームは、ブロックチェーン大手のソラナ(SOL)上で立ち上がったミームコイン発射台であるPumpFunの仕組みと似ている。

ソラナ(SOL)ブロックチェーンは、ミーム活動の活発化により取引量は増加傾向を見せている。分散型取引所(DEX)の7月における取引量では、イーサリアム(ETH)ブロックチェーンを超えた。

ソラナ、7月のDEX取引量でイーサリアム上回る|ミームが牽引

中でもPump.Funは、2024年3月のローンチから150万以上のミームコインの作成を支援している。

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