BAYC運営Yuga Labs、Moonbirdsの知的財産をゲーム企業に売却

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暗号資産ライター
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大手NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を運営するYuga Labsは5月31日、人気NFTプロジェクト「Moonbirds」の知的財産をブロックチェーンゲーム企業Orange Cap Gamesに売却した。

この取引により、Yuga Labsは今年3件目となるNFT知的財産の譲渡を完了。同社は今年2月にMeebits、5月にはCryptoPunks(クリプトパンクス)の知的財産をそれぞれ外部組織に譲渡しており、中核事業への集中戦略を加速させている。

Moonbirdsエコシステム全体が移転対象

今回の売却には、Moonbirdsの関連コレクションであるMythicsやOdditiesも含まれるエコシステム全体が対象となっている。

Moonbirdsは2022年4月にProofによって開始され、ローンチ当初に2億8000万ドル(約403億円)の売上を記録した人気非代替性トークン(NFT)コレクションとなっている。

Orange Cap Gamesは、Moonbirds関連のオンチェーン資産をプライマリーチェーンまたはYuga Labsが開発するApeChainでミントする予定としている。

取得企業のOrange Cap Gamesは、物理的な流通網を持つトレーディングカードゲームとスケーラブルなデジタルプラットフォームを組み合わせた事業を展開している。

中核事業への資源集中戦略を推進

Yuga Labsの共同創設者であるグレッグ・ソラノ氏は、売却の理由について「Moonbirdsには、鳥たちの世界全体に専念するチームが必要だ」と説明。同氏は「Orange Cap Gamesに勝る適任者はいない」と新しい運営体制への期待を表明した。

一方で、Yuga Labs側は「我々はBAYC、Otherside、そして現在開発中の特別なプロジェクトにレーザーフォーカスしている」と述べ、中核事業への集中方針を明確にしている。この戦略転換は、NFT市場の低迷と事業の優先順位見直しが背景にあるとみられる。

なお、Moonbirdsのキャラクターは引き続きYuga LabsのOthersideメタバース内に登場する予定となっており、既存の保有者にとっての継続性は維持される見込みとなっている。

新しい暗号資産(仮想通貨)市場全体の調整局面において、各企業が事業の選択と集中を進める中、Yuga Labsの一連の知的財産売却は業界の構造変化を象徴する動きとして注目されている。

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