リップルのRail買収、XRP上昇中に注目の新しい仮想通貨とは?
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リップル社は7日、ステーブルコイン基盤のプラットフォームRail社を2億ドルで買収し、仮想通貨インフラとステーブルコイン決済におけるリーダーシップを強化することを明かした。
同社は、Rail社の仮想口座と自動化されたバックオフィスツールを統合し、国際的なビジネス取引の効率化を図ると述べている。
同社のモニカ・ロング社長は、「ステーブルコインは現代金融の礎となりつつある。Rail社と共に、我々はステーブルコインとブロックチェーンの革新と採用の次なる段階を推進するユニークな立場にある」と述べた。
新しい仮想通貨決済の統合と将来性
同社はこの取引により、両社が共同でステーブルコイン基盤の取引に対する需要増に対応すると説明した。
これにより、第三者決済や企業内の資金移動、リップル独自のXRPやステーブルコインRLUSDなど、新しい仮想通貨も含めた様々なデジタル資産の統合が可能になる。
市場への影響とXRP価格の動向
Rail社のバヌ・コーリCEOは、「リップルは我々のビジョンを共有している」と語った。この取引は規制当局の承認を経て、2025年第4四半期に完了する予定である。本稿執筆時点でXRP XRP 0.37%は3.06ドル(約450円)で取引されており、過去24時間で2.95%上昇している。
今回の買収が決済ネットワーク全体でデジタル資産の有用性を高めると期待される中、トレーダーはこのニュース主導の勢いが持続的な価格上昇につながるか注視している。
新たな市場の潮流と注目ミームコイン
このような大手企業の動きと並行して、仮想通貨市場ではより高いリターンを狙うミームコインセクターも活況を呈している。

その中でも特に注目を集めているのが、Maxi Doge(MAXI)だ。このイーサリアムベースのトークンは、従来のドージコインから派生し、「1000倍レバレッジ時代」の積極的なトレーダー向けに設計された風刺的なミームコインとして位置づけられている。
2025年7月に開始されたMAXIプレセールでは既に44万ドル以上を調達し、強い初期関心を示した。また、初期投資家向けに年率593%という高い利回りを提供するステーキングプログラムも特徴だ。
リップルのような実用性を追求するプロジェクトとは対照的に、市場の熱狂とコミュニティの勢いを原動力とする新しいタイプの資産として、Maxi Dogeの今後には一部の投資家から熱い視線が注がれている。