韓国版メタプラネット、ビットコイン積立開始|1万BTC目標

韓国の上場企業ビットプラネットは27日、毎日の暗号資産(仮想通貨)積立計画を開始し、すでに93ビットコイン(BTC)を取得した。
「韓国版メタプラネット」とも称される同社は、10,000ビットコインの準備資産構築を目標に掲げ、将来の購入資金として4,000万ドル(約61億2,000万円)を確保している。
この取り組みは、日本のメタプラネット社のサイモン・ゲロビッチCEOやSora Venturesなどが支援している。
韓国初の規制準拠、ビットコイン準備資産への転換
旧社名SGA Inc.で知られるビットプラネットは、韓国のKOSDAQ市場に上場している企業だ。今回の発表は、同社がビットコイン準備資産モデルへと戦略的に舵を切る大きな一歩となる。
同社のポール・リー共同CEOは、「この取引は、韓国の上場企業が完全に規制され、準拠したインフラを通じて実行した初のビットコイン購入である」と述べた。この購入は、韓国の上場企業による完全に規制に準拠した初の事例として注目される。
1997年に設立された同社は、元々政府や企業向けにサイバーセキュリティやネットワークインフラを提供するITサービス企業だった。戦略転換前の直近12ヶ月の収益は約755億ウォン(約84億1,500万円)、純利益は約47億ウォン(約5億2,020万円)と、安定した事業基盤を持っている。
同社は自らを「韓国初のKOSDAQ上場機関投資家向けビットコイン準備資産会社」と位置づけ、アジア市場における透明で制度的な企業によるビットコイン採用の新たな基準を打ち立てることを目指している。
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