【速報】ビットコインが9万ドルを下回る|BTC7ヶ月ぶり安値

ビットコイン(BTC) BTC +3.47%は18日、価格が9万ドルを割り込み、市場の調整が続いている。
ビットコイン価格は一時、約8万9,510ドルまで下落し、2025年4月以来の最安値を記録した。2025年10月7日に付けた過去最高値の12万6,198ドルからは約28%の下落となる。
ビットコインが9万ドル台を割り込むのは7カ月ぶり。本稿執筆時点では約9万1248ドルで取引されており、過去24時間で約5%下落した。
下落の背景にある複数の要因
複数の要因が、現在のビットコイン価格価格の下落を後押ししている。長期保有者による強い売り圧力に加え、上場投資信託(ETF)からの大規模な資金流出が価格を押し下げている。
先週1週間で、機関投資家は仮想通貨ETFから約18億ドルを引き揚げた。
マクロ経済の不透明感も市場の警戒感を強めている。米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長が追加利下げを「保証しない」と発言したことで、金融引き締めへの懸念が広がった。
テクニカル指標も状況を悪化させている。50日単純移動平均線が200日単純移動平均線を下回る「デッドクロス」が出現した。これは伝統的に弱気のシグナルと見なされる。
さらに、チャート上で「ヘッドアンドショルダー」のパターンが確認され、約13.6%の下落を示唆し、目標価格を約8万9,407ドルとする分析もあった。
株式市場の軟化も影響しており、ダウ平均株価が550ポイント以上下落するなど、リスク資産全体で連動した売り圧力が発生している。
そのため仮想通貨投資は、より広い金融市場の動向にも注意を払う必要がある。価格が9万ドルを割り始めると、9万3,000ドルから9万4,000ドルの抵抗帯でポジションを保有していた短期トレーダーによる利益確定売りが、下落の勢いをさらに加速させた。