Phantom、決済プラットフォームと独自ステーブルコイン提供

ソラナ(SOL)
Sui DeFi Researcher / Scallop Ambassador
監修
最終更新日: 

ソラナsol logo SOL +2.84%基盤の暗号資産(仮想通貨)ウォレットを提供するPhantomは9月30日、米ドルに連動する独自のステーブルコインCASHと、新しい決済プラットフォームPhantom Cashを正式に発表した。

CASHはソラナブロックチェーン上で発行される米ドルペッグのステーブルコインであり、同社の新しい決済プラットフォームの基盤として機能する。

Phantomの公式発表では「Phantom Cashの中核はCASHであり、完全に裏付けられた米ドルペッグのステーブルコインだ。シームレスで安定した、安全な決済体験を提供する」と説明している。

Solana (SOL)
24h7d30d1yAll time

Stripeとの連携で実現する新決済体験

Phantom Cashは、既存の仮想通貨ウォレットを総合的な金融アプリケーションへと進化させる。利用者は銀行口座やカードから残高を追加し、世界中で支払いが可能になる。友人への送金や、将来的なキャッシュバック特典もすべてアプリ内で完結する予定だ。

このステーブルコインは、決済大手Stripeが提供するOpen Issuanceプラットフォームを利用して開発され、Stripeが2025年2月に11億ドルで買収したステーブルコイン企業Bridgeの技術が組み込まれている。

CASHは月間1500万人以上のアクティブユーザーを抱えるPhantomのデフォルトステーブルコインとなる。

同社のユーザーは年間200億ドル以上のスワップ取引量を生み出しており、戦略担当副社長のドニー・ディンチ氏は「ステーブルコインは個人向け金融の基本単位だ。しかしPhantomにとって意味のあるものは存在しなかったため、我々が求めるステーブルコインを設計した」と述べた。

仮想通貨の日常利用を加速させる戦略

この動きの背景にはステーブルコイン市場の急成長がある。2024年には取引高が15兆6000億ドルに達し、大手決済ネットワークVisaに匹敵する規模となった。

Stripeのウィル・ゲイブリック社長は「ステーブルコインとAIの出現により、我々は新しいオンライン経済の夜明けにいる」と語り、戦略的な方向性の一致を強調した。

Phantomは「あなたの仮想通貨はウォレットにただ保管される以上のことをすべきだ」と述べ、仮想通貨の保有と日常支出をシームレスに繋ぐことが開発の動機であると強調した。

Phantom Cashは銀行やカードからの即時入金、ステーブルコインを使った手数料無料の仮想通貨売買、Apple PayやGoogle Payを通じたVisaでの支払い、ユーザー名によるP2P送金などを提供する。

利用者は仮想および物理的なVisaデビットカードを取得でき、主要な決済ネットワーク対応の店舗で仮想通貨残高を利用できる。

これにより、広く知られるビットコイン(BTC)だけでなく、将来的には多様なアルトコインでの決済も可能になる見込みだ。

Phantom CashはStripeのOpen Issuanceプラットフォームの最初の導入事例として、ステーブルコインをニッチな存在から主流の決済手段へと引き上げる重要な一歩となる。

200万人+

月間読者数

250+

ガイド、レビュー記事

8年

サイト運営年数

約70人

国際的な編集チーム
editors
+ 66人
Cryptonewsでは、投資経験のレベルに関係なく、誰でも暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン、Web3について理解できるよう、分かりやすい情報提供を心がけています。また、2017年に設立して以来、Cryptonewsは仮想通貨業界の信頼できる多言語ニュースをお届けしています。

注目のICOコイン

先行販売中の注目トークンをチェック ── 今が狙い目の有望銘柄も。

マーケットキャップ

  • 7日
  • 1ヶ月
  • 1年
時価総額
$3,226,811,096,435
-0.01%
トレンドの仮想通貨

注目記事

Industry Talk
DOGE急騰で活況か|2026年ミームコイン市場で注目プロジェクト3つ
Daisuke F.
Daisuke F.
2026-01-09 18:50:00
プレスリリース
先行販売で38万ドル調達|LiquidChainがBTCなどレイヤー3で浮上
2026-01-09 14:18:49
Crypto News in numbers
editors
筆者リスト + 66人
200万人+
月間読者数
250+
ガイド、レビュー記事
8年
サイト運営年数
約70人
国際的な編集チーム