Perena、ソラナで新ステーブルコインUSD’ローンチ|規制準拠

ソラナ SOL 1.38%ブロックチェーン上でステーブルコインプロトコルを運営するPerenaは19日、規制準拠を核に設計された新しいステーブルコインUSD’(USDプライム)をローンチした。
同ステーブルコインは、ライセンスを持つ事業体Braleによって発行され、米ドルと1対1での償還が可能なステーブルコインだ。
また、資産の透明性を確保するため、フランクリン・テンプルトンのBENJIやSuperstateのUSTBを通じて、米国財務省証券の準備金に裏付けられている。
ステーブルコイン法案に準拠
特筆すべきは、USD’が米国のステーブルコイン発行を規定するGENIUS法の要件を遵守している点だ。
さらにUSD’は、ソラナの機密転送機能をサポートしており、取引のプライバシーと規制遵守のバランスを取っている。
これにより、利用者は安全かつ法令に準拠した形で取引を行うことが可能になる。
ローンチの背景
今回のローンチは、Visaやマスターカードといった大手決済企業がステーブルコインを採用するなど、業界全体で規制との統合が進む大きな流れと一致する。
Perenaが進めてきた、円滑な資本移動を目的とした分散型金融(DeFi)インフラStablebank Networkの開発が、USD’の基盤を築いた。
また、USD’はUSDCなど主要ステーブルコインと直接交換可能であり、高い流動性を確保している。
このステーブルコインは、伝統的な銀行業務の機能的な代替としてステーブルコインを位置づけるPerenaの戦略「ステーブルコインネイティブ金融」を前進させるものだ。
ローンチと時を同じくして、同社はCitadel、SIG、Jane Streetといった大手機関投資家から資金を確保しており、そのビジネスモデルに対する市場の信頼の高さを示している。
この取り組みは、ブロックチェーン技術革新と規制枠組みが共存できることを証明し、デジタル資産の機関投資家による採用を加速させる可能性がある。