リブラ共同開発者の新ミームコイン「WOLF」が99%暴落

ミームコイン
暗号資産ジャーナリスト
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リブラ(LIBARA)とメラニア(MELANIA)ミームコインの共同開発者であるヘイデン・デイビス氏は8日、新たなソラナ(SOL)ベースのミームコイン「WOLF(ウルフ)」を発表した

しかし、このトークンは発売からわずか2日で価値の99%以上を失う大暴落に見舞われた。

「WOLF」トークンは、「ウォール街の狼(Wolf of Wall Street)」として知られるジョーダン・ベルフォート氏が自身のトークンを発行する可能性があるという噂と関連付けられていた。この関連性が注目を集め、特にWallStreetBetsコミュニティのトレーダーから大きな支持を受けていた。

短命に終わった4290万ドルの市場価値

発売直後、「WOLF」トークンは急速に価値を上げ、最高で約4290万ドル(約64億円)の市場価値に達した。しかし、その後わずか2日間で99%以上暴落し、市場価値はわずか57万ドル(約8500万円)にまで下落した。

この急激な暴落は、内部関係者による価格操作の疑惑を招いている。ブロックチェーン分析によると、トークン供給量の82%以上がデイビス氏に関連する単一のエンティティによって支配されていたことが明らかになった。デイビス氏はトークン発売前に複数のアドレスを経由して資金を流していたとされる

繰り返されるミームコイン詐欺の懸念

「WOLF」トークンの暴落は、デイビス氏の以前のプロジェクトであるリブラやメラニアでも同様のパターンが見られたことから、意図的な価格操作の疑いが強まっている。リブラトークンはアルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領の支持を受けた後に大暴落し、多くの個人投資家が損失を被った。

アルゼンチン当局はデイビス氏の調査を進めており、彼が自由なままであれば手続き上のリスクがあるとして、インターポールのレッドノーティス(国際手配)の要請も出されている。

関連:ミレイ大統領、LIBRAの価格操作か|仮想通貨投資のリスク

規制強化への声が高まる

ミームコイン市場における規制監視の欠如は、詐欺や投資家の搾取に関する懸念を悪化させている。多くの専門家は、ミームコインが当初の目的であったコミュニティ主導の社会実験としての役割から、個人投資家を搾取するための手段へと変化していると見ている。

ニューヨーク州で提案されている暗号資産詐欺対策法案など、より厳格な規制への動きは、これらの投機的なミームコインに関連するリスクについて規制当局の意識が高まっていることを反映している。投資家保護と詐欺的な手法の防止のため、規制強化は避けられない流れとなっている。

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