仮想通貨市場が時価総額3兆ドル突破|ビットコイン最高値更新

仮想通貨市場の時価総額はこのほど、世界の暗号資産(仮想通貨)市場の時価総額が3兆ドルを突破したと発表した。
これは、ドナルド・トランプ氏のアメリカ大統領再選をうけ、投資家の熱意が再燃したことが要因だ。
ビットコイン(BTC)も過去最高値を更新し、市場全体を牽引している。
ビットコイン過去最高値を更新、アルトコインも追随

CoinMarketCapのデータによると、ビットコインは14日に9万3434ドルの過去最高値を記録。
時価総額は1.8兆ドルに達し、仮想通貨市場全体の60%を占めている。イーサリアムは12.8%だ。
WeFiの共同創設者兼グループのマクシム・サハロフCEOは、「ビットコイン価格が9万3000ドルを超えて上昇したことが、今回の時価総額急騰の主な要因だ。アルトコインも急騰している」と語った。
トランプ再選で仮想通貨市場に追い風「トランプ効果」とは?
今回の市場の強気な勢いは、「トランプ効果」と呼ばれている。トランプ氏の再選により、仮想通貨に好ましい規制環境が整備されると期待されているためだ。
トランプ氏は選挙期間中、「アメリカを地球の仮想通貨の中心地にする」「国家ビットコイン準備金を設立する」などの公約を掲げていた。
こうした公約や、仮想通貨支持派の主要ポストへの任命、法改正の可能性などが、投資家の信頼感を高めている。
YouHodlerの市場責任者、ルスラン・リエンカ氏は、「ビットコインは伝統的な金融資産とは異なり、急速に高値を更新した後、数カ月間はその水準で推移する傾向がある」と指摘。
2024年末までにビットコインが10万ドルに達する可能性を、40%と見積もっている。
機関投資家の仮想通貨需要も増加
Sygnum Bankが27カ国400人の機関投資家を対象に行った調査によると、仮想通貨への需要が高まっていることがわかった。
回答者の57%が仮想通貨への配分を増やす予定で、ポートフォリオの10%以上をデジタル資産に割り当てている投資家も半数を超えている。
ビットコインは選挙以来、連日過去最高値を更新している。
好ましい規制の進展や機関投資家の関心によって、さらなる成長の可能性があり、仮想通貨市場全体を押し上げる可能性もある。