EigenLayer、トークンのロック解除を10月1日13時に実施へ

DeFi 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
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暗号資産(仮想通貨)のリステーキングプロトコルであるEigenLayerは28日、独自トークンEIGENのロック解除を10月1日13時(日本時間)に実施することを発表した。

同プロトコルはこれまで、EIGENトークン公開および仮想通貨エアドロップ(シーズン1と2)を実施している。しかし、トークンはロックされており、他人への譲渡や売買ができなくなっていた。

10月1日13時以降はトークンのロックが解除され、自由に他人への譲渡や売買が可能となる。

そのため、仮想通貨取引所(MEXCやBitgetなど)や分散型取引所(DEX)などにも上場および市場でトークンの売買が可能となる。

2度のエアドロップを実施

EigenLayerは、イーサリアム(ETH)の「リステーキング」を可能にする分散型プロトコルだ。

2023年6月から執筆時点までに約120億ドル(1兆7000億円)の入金を集め、DeFiで3番目に大きい規模のプロトコルまで成長している。

ユーザーは、「プールされたセキュリティシステム」であるアクティブ検証サービス(AVS)へETHなどの仮想通貨を入金することで、追加の収益の獲得が可能となる。

5月と9月に2度の仮想通貨エアドロップも実施しており、同プロトコルのステーカーを中心にEIGENトークンを無料配布している。

配布されたトークンは、EigenLayerのセキュリティ強化や運営の分散化のためにステーキングすることも可能だ。

執筆時点までに、1億枚以上のトークンがステーキングされているという。ただし引き出しには、「7日間」の待機時間が必要となる。

関連:EigenLayer、2回目の仮想通貨エアドロ実施|8600万枚を配布

また、以下パートナープロトコルのユーザーも、各所から個別のEIGENトークンのエアドロップを受け取ることもできる。

  • Etherfi
  • Renzo
  • Swell Protocol
  • KelpDAO
  • Puffer Finance
  • eigenpie
  • StakeStone

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