2025年投資戦略｜1万円を10万円に変える注目の仮想通貨3選

ビットコイン（BTC） は16日、史上最高値となる10万5000ドル（約1570万円）を記録した。

2024年の仮想通貨市場を振り返ると、ほとんどの暗号資産（仮想通貨）やミームコインが急騰し、強気相場となったことがわかる。

このような状況は、楽観的な見方がある一方で、2025年の投資先選びを難しくするかもしれない。市場全体が大きく上昇したことで、多くの仮想通貨がこれまでより控えめな利益しかもたらさない可能性があるからだ。

強気相場を牽引するビットコインとリップル：「億り人」輩出の可能性

それでも、ビットコイン（BTC）やリップル（XRP）など、主要な仮想通貨の多くは上昇を続けると予想される。特に、ビットコインは、その希少性とデジタル・ゴールドとしての地位から、安全資産としての需要がさらに高まる可能性を秘めている。

専門家の中には、ビットコイン価格が25万ドルに達するという強気な予測もあり、これが現実となれば、多くの「億り人」が生まれることは想像に難くない。

リップルに関しても、国際送金システムにおける実用性と、現在進行中の裁判の行方次第では、48ドルという価格目標もあながち夢物語ではないかもしれない。

HBAR：ETF申請が追い風に

2025年も引き続き力強い年になると仮定すれば、賢明な投資家は、少し見過ごされているデジタル資産を取引することで、さらに大きな利益を得られるかもしれない。

ヘデラ HBAR 0.87%は、ハッシュグラフと呼ばれる独自のコンセンサスアルゴリズムを採用し、高速、安全、かつスケーラブルなトランザクション処理を実現するプラットフォームだ。

そのネイティブトークンであるHBARは、11月以降急騰を見せ、多くの投資家から注目を集めている。この急騰の背景には、Canary Capitalによる現物ETF（上場投資信託）の申請や、現実資産のトークン化への積極的な関与など、複数の好材料が存在する。特にETFの申請は、HBARの知名度向上に大きく貢献した。

XLM：ボラティリティの高さを利用

ステラルーメン（XLM） XLM 2.89%は、リップル（XRP）と同様に、国際送金などの用途で利用されることを目的とした仮想通貨だ。近年の価格変動はXRPと類似しているが、XLMはより高いボラティリティ（価格変動率）を示している。

例えば、XLMは11月から12月にかけて500.84%の急騰を記録したが、同時期のXRPの上昇率は346.27%だった。

直近7日間では、XLMは10.43%下落しているが、XRPの下落率は4.33%に留まっている。このボラティリティの高さを利用して利益を狙うことも可能だろう。

ミーム革命の旗手WEPE：SNSで多くの支持

そして、2025年に向けて最大の注目を集めるのが、ミームコインのウォール・ストリート・ぺぺ（WEPE）だ。WEPEは、今や単なるインターネットミームの枠を超え、コミュニティを基盤に急成長を遂げている。

その特徴は、特定の企業や開発者に依存せず、コミュニティの力によって価値を高めていく「分散型」のアプローチにある。これは、既存の金融システムの常識を覆す、「ミーム革命」と呼ぶにふさわしい。特に、WEPEはSNS上で多くの支持を集めている。

TwitterやTelegramなどのプラットフォームでは、WEPEに関する投稿や議論が日々活発に行われており、その熱量は他のミームコインを凌駕するほどだ。

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