ブラックロック、ユニスワップ活用しDeFi参入|UNIは10%急騰

資産運用最大手のブラックロックは11日、分散型取引所(DEX)大手のユニスワップと提携し、DeFi市場へ参入した。
ユニスワップXでBUIDLの取引開始
今回の発表によると、ブラックロックのデジタル流動性ファンド「BUIDL」が、ユニスワップXの技術を通じて取引可能になった。
この統合により、BUIDL保有者に新たな流動性の選択肢が提供されることになる。
BUIDLは2024年に立ち上げられたトークン化されたマネー・マーケット・ファンドで、市場価値は18億ドルに達している。
また、今回の提携の一環として、ブラックロックが未公開額のユニスワップのUNIトークンを購入したことも明らかになった。
このニュースを受け、UNIの価格が一時10%以上上昇するなど、市場は敏感に反応している。
機関投資家向けの仕組みと今後の展望
この統合により、投資家はBUIDLとステーブルコインUSDCの間で、24時間365日即時の流動性を確保できるようになった。
取引には従来の自動マーケットメーカーではなく、最適な価格を提示する「見積もり依頼(RFQ)」システムが採用されている。
ただし、取引は証券代行会社セキュリタイズによってホワイトリスト化された、資産500万ドル以上の適格投資家に限定される。
そのため、初期段階での取引参加者は限られる見込みだが、伝統的金融とDeFiの融合を示す重要な一歩となる。
ブラックロックのロバート・ミッチニックデジタル資産部門責任者は、この統合がトークン化ファンドとステーブルコインの相互運用性における大きな飛躍だと述べた。
また、ユニスワップラボのヘイデン・アダムスCEOは、この提携が市場の効率化と決済の迅速化を促進すると強調している。
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