米株式市場、ハイテク株が大幅下落|仮想通貨市場は横ばい

米国株式市場はこのほど、S&P総合500種とナスダック総合が大幅下落を見せた。特にナスダック総合は、2022年12月以来の安値を記録している。
これは、米中貿易摩擦が激化すること懸念し、エヌビディア、AMD、メタなどのハイテク株が急落したことが背景として考えられている。
仮想通貨市場は横ばい続く
市場は一般的に、株式市場に連動して動くと考えられている。
しかし今回の場合、市場の時価総額は、過去24時間で-0.3%と横ばいを続けている。
また、以下のようなトークンは、過去24時間で以下のような上昇を見せている。
- Mantle(MNT):+12.9%
- dogwifhat(WIF):+11.3%
- Jupiter(JUP):+8.8%
- Bittensor(TAO):+8.4%
- Solana(SOL):4.8%
イーサリアムETF上場迫る
仮想通貨市場はこのほど、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)中心に回復の傾向を見せていた。
ビットコインは、ドナルド・トランプ米大統領候補の選挙集会で起こった暗殺未遂事件後、急騰を見せ6万ドルを突破した。
また、イーサリアムは、現物の上場投資信託(ETF)の上場が迫っていることから、投資家の仮想通貨への興味関心が高まっている。
イーサリアムETFは5月、商品登録が可能となる19b-4フォームをSECが承認し、取引所への上場が可能となるS-1フォームの承認手続きが進められている。
早ければ、23日には承認されるという予想もあり、取引開始後のETHへの資金流入を期待する声もある。
イーサリアムETF、100万ETH以上の資金流入に貢献か|K33リサーチ
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