スウェーデン議員、ビットコインの準備金導入を提案|2例目

スウェーデンのDennis Dioukarev国会議員は14日、国の外貨準備に暗号資産(仮想通貨)であるビットコイン BTC +1.50%を加える提案を発表した。
この提案は、同国のRickard Nordin議員による4月8日の呼びかけに続く動きだ。
両議員は、米国での同様の動きを参考に、スウェーデンもビットコインを金(ゴールド)のような戦略的な準備資産として位置づけることを主張している。
インフレ対策や金融の自由の提供
提案者らは、ビットコインが世界的に重要性を増しており、インフレに対するヘッジ手段となり得ると指摘する。
また、特に権威主義的な政権下において、国民に金融の自由を提供する手段としての価値も強調されている。
これらの点を踏まえ、両議員はスウェーデンの外貨準備構成要素としてビットコインを真剣に検討すべきだと訴えている。
米国モデルと予算中立性
提案されているビットコイン蓄積の方法は、米国の事例に倣っている点が特徴だ。具体的には、政府がビットコインを市場で購入するのではなく、犯罪捜査などで押収した資産を活用するというものだ。
このアプローチは、納税者の負担なしにビットコイン準備を構築できるため、「予算中立的」であるとされている。
スウェーデンの提案も、この押収資産を通じた蓄積モデルを念頭に置いている。
欧州の動向との比較
スウェーデンでビットコイン準備金の議論が進む一方、欧州全体では欧州中央銀行(ECB)を中心に、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発・導入が主な焦点となっている。
そのため、スウェーデンにおけるビットコイン準備金の提案は、欧州の主要な流れとは一線を画す動きと捉えることができる。
この提案が今後どのように議論され、スウェーデンの金融政策、ひいては仮想通貨に対する国家レベルでの姿勢にどう影響するか、注意深く見守る必要がある。
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