ソニー銀行、金融機関向けブロックチェーンの実証実験を開始

DeFi
暗号資産ライター
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日本のソニー銀行は26日、金融機関向けの専用ブロックチェーン実証実験を開始した。

同行はシンガポールのブロックチェーン開発企業CAUCHYE ASIAと提携し、規制に準拠した暗号資産(仮想通貨)サービスの実現を目指す。

実証実験では、CauchyE社が開発するブロックチェーン基盤のSunriseを活用した。

金融特化型ブロックチェーンの技術検証

今回の実験では、従来のスマートコントラクト型アプリケーションとは異なるアプローチを採用する。

Sunriseは専用ブロックチェーンの構築基盤として機能し、アプリケーションごとに最適化された専用チェーン構築を可能にする。

技術面では、Proof of Liquidityメカニズムとデータ可用性インフラを活用し、マネーロンダリング対策やKYC、プライバシー保護といった金融機関の規制要求に対応する。

技術的独立性とガバナンス性を備えたチェーン設計により、従来のブロックチェーンが抱える課題解決を目指している。

実験ではSunriseの流動性活用を含む、金融機関による顧客へのDeFiサービス提供に向けた論点も検討される。

世界的にweb3経済圏が拡大する中、銀行には分散性・匿名性への対策と利用者保護の両立が求められている。

ソニーグループのweb3戦略との連携

ソニー銀行は昨年、web3エンターテインメント領域向けスマートフォンアプリのソニー・バンク・コネクトをリリース。

クリエイター・ファン層で構成される経済圏拡大を推進している。

今回の実証実験で開発する専用ブロックチェーンについても、ソニー・バンク・コネクトとの連携を見据えて検討を進める。

ソニーグループ全体のブロックチェーン戦略では、1月にメインネット稼働したイーサリアム(ETH)のレイヤー2ブロックチェーン「ソニューム」との相互運用性も重要な要素となる。

ソニューム上では既に4700万件を超えるトランザクションが処理され、700万人のユーザーエコシステムを構築している。

ソニー銀行は過去にもブロックチェーン技術活用に積極的で、4月にはステーブルコイン発行に向けた実証実験を開始。

6月には同行が参加するDeFi研究会プロジェクトが金融庁のFinTech実証実験ハブ支援案件に採択されている。

5月には高度化等会社としてweb3関連事業の子会社設立も決定しており、今回の実証実験は同行のデジタル金融戦略の重要な一環となる。

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