経済学者シフ氏、金価格4000ドルでビットコイン暴落を警告

経済学者で金支持者のピーター・シフ氏は7日、ビットコイン BTC +0.78%と暗号資産(仮想通貨)市場が金により大きな打撃を受ける寸前だと警告した。
ビットコイン最高値更新も金に対しては劣勢
シフ氏は、長年にわたりビットコインに批判的な立場をとっており、今回もその姿勢を崩していない。
ビットコインが約12万6198ドルの史上最高値を更新した一方で、「金に対しては依然として劣勢にある」と指摘。金建てでの最高値に並ぶためには、現水準から約15%上昇し、14万8000ドルに到達する必要があると分析した。
さらに同氏は6日の投稿で「金が上昇を続けているため、目標水準も上方に動いている」と発言。現在1BTCは約31.33オンスの金に相当するが、2024年12月の高値である40オンスには届いていないという。
シフ氏は今回のビットコイン上昇を「弱気相場の一時的な反発に過ぎない」と位置づけ、持続的な強気相場入りではないと強調した。
Bitcoin (BTC)
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金価格4000ドルで仮想通貨市場は売り圧力か
シフ氏は、ウォール街における仮想通貨への楽観論が「持続不可能な水準」にあると警告し、現在の評価額からさらなる上昇は困難だと指摘した。
同氏は「金が4000ドルを突破すれば、ビットコインは売られ、他の仮想通貨も同様の下落に追随するだろう」との見方を示している。金価格の上昇により、機関投資家の資金がデジタル資産から安全資産である金へと移動する可能性が高いという。
また、現在の約2700ドル水準から50%の上昇を意味する4000ドルという金価格は、金とビットコインの価値評価に大きな影響を与えると分析。インフレ懸念やドル安が続く中、金の魅力は一層高まると強調した。
さらにシフ氏は、ブロックチェーン技術と金の現物価値を組み合わせた金裏付けトークンなど、より信頼性の高いステーブルコインの可能性にも注目している。
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