仮想通貨PI、メインネット公開後に急落｜新しい仮想通貨に好機
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スマートフォンでマイニング可能な暗号資産（仮想通貨）プロジェクト「Pi Network」は20日、メインネットを公開した。
仮想通貨PIは、OKXなどの大手仮想通貨取引所で取引が開始された。PIトークンの価格は上場後に一時急騰を見せたが、その後は60%以上の下落を見せている。
Pi Networkとは？
Pi Networkは、スマートフォンを使用してPIトークンをマイニングできることが特徴。同システムは、バッテリー消費を抑えるよう設計されており、ユーザーは他者を招待したり、ネットワーク上のアプリ（dApps）と対話したりすることで追加の報酬を獲得可能だ。
開発チームは世界中で7,000万人以上のユーザーがネットワークの保護とマイニングに参加しているという。
ただし、この数字の信憑性については疑問視する声も上がっており、PIトークンは価格下落に苦しんでいる。
新しい仮想通貨へ好影響も
新しい仮想通貨が上場後の暴落に苦しむ中、着々と資金獲得を進める新興プロジェクトも出てきている。
一例としてソラナ（SOL）のレイヤー2スケーリングプロトコルである「Solaxy（SOLX）」は、トークンの事前販売で2,250万ドル（約33億7,500万円）の資金を調達。
同プロジェクトは、取引をオフラインでバンドル化することでメインネットの負荷を軽減し、ソラナエコシステムのスケーラビリティを向上させることを目指す。
早期投資家は取引所上場後の潜在的な収益に加え、ネットワークの安全性確保に貢献することでステーキング報酬を得ることも可能だ。
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