ミームコイン市場が6倍に急成長、2024年の時価総額19兆円突破

仮想通貨市場の投資分析会社のDWF Labsは2日、2024年のミームコイン市場の時価総額が1月の200億ドル(約3.1兆円)から12月には1200億ドル(約18.8兆円)まで拡大したとする調査レポートを発表した。
SNSとコミュニティが牽引する急成長市場
ミームコインの価格変動は、本質的な価値よりもSNSでの話題性や著名人の発言、投機的な需要によって大きく左右される特徴がある。
X(旧Twitter)やTikTokなどのプラットフォームでは、数分のうちに新たなトレンドが生まれ、それに連動して価格が急騰する現象が見られた。
主要ミームコインの躍進と成長要因
ミームコインの先駆者であるドージコイン(DOGE)は、イーロン・マスク氏の継続的な支持と熱心なコミュニティの存在により、高い時価総額を維持した。
シバイヌ(SHIB)は、レイヤー2ソリューション「Shibarium」の導入により、単なるミームトークンから実用的な仮想通貨へと進化を遂げた。
AIとの融合で進化するミームコイン市場
既存のミームコインが市場での地位を確立する一方、Dogwifhat(WIF)のような新規参入者も投資家の関心を集めている。
特にAIをテーマとしたミームコインは、コミュニティの力と実用性を組み合わせることで、個人投資家だけでなく機関投資家からも注目を集めている。
今後の展望:デジタル資産市場の新たなトレンドへ
DWF Labsは、ミームコイン現象は一時的なブームではなく、デジタル市場における価値創造の新しい形態を示していると分析している。
CoinMarketCapによると、執筆時点でのミームコイン市場の時価総額は1026億ドル(約16.1兆円)となっている。特定のトレンドは移り変わっても、迅速なトークン開発とコミュニティ主導の価値創造という基本概念は、仮想通貨市場に定着していくとみられる。
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