【1/23ビットコイン価格分析】トランプ関税見送り示唆で9万ドル台回復
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ビットコイン(BTC)の価格は22日、先日の急落後に小幅ながら回復し、一時9万ドル台を回復した。
トランプ米大統領がグリーンランドの将来を巡る協議に進展があったことを示唆したことで、市場に安心感が広がり、暗号資産(仮想通貨)市場全体を押し上げる要因となった。
トランプ氏の関税見送り示唆でビットコイン回復
トランプ米大統領はSNS「Truth Social」への投稿で、NATO(北大西洋条約機構)のマルク・ルッテ事務総長との会談を踏まえ、グリーンランドおよび北極圏全体に関する将来的な合意の枠組みを形成したと明らかにした。
「この解決策が完遂されれば、米国および全NATO加盟国にとって素晴らしいものとなる」とも述べている。
市場の最大の注目点は、こうした合意形成の進展に伴い、2月1日に発動予定だったEU諸国への制裁関税を見送る意向を示唆した点だ。
通商摩擦への警戒感が後退し、リスク資産への資金流入が一気に強まった。
この投稿を受け、仮想通貨市場のセンチメントは急速に改善。ショートカバーを巻き込みながら価格は急伸し、ビットコイン価格は心理的節目である9万ドル台を回復した。
リスクオンの流れは株式市場にも波及し、米国株ではナスダック総合指数とS&P500種指数がともに約1.3%上昇し、取引時間中の高値を更新。
一方、通商摩擦の激化を背景に安全資産として買われていた貴金属市場では利益確定売りが優勢となり、金(ゴールド)は上昇分を吐き出してオンス当たり4770ドル近辺まで反落し、前日比ほぼ横ばいで推移した。
今回の値動きは、対外通商政策をはじめとするマクロ経済要因が、依然としてビットコインの価格形成における主要なドライバーであることを改めて示している。
【ビットコイン日足分析】20日移動平均線の陥落とモメンタムの悪化

出典:TradingView BTC/USD 日足(2025年4月~現在まで)
2026年初にかけて意識されていた下落トレンド転換への期待は、足元での急落によって大きく後退したと言わざるを得ない。
年明け直後には、20日移動平均線(MA)の上抜けや、心理的節目である9万ドルの回復が確認され、昨年12月の戻り高値を更新。重要な強気シグナルと受け止められていた。
しかし、その後のプライスアクションは、こうした強気シナリオに暗雲を投げかけている。特に警戒されるのは、一度は上抜けた20日移動平均線を再び割り込んだ点だ。
テクニカル的な「ダマシ」は市場心理を急速に冷やし、売り圧力を強める要因となりやすい。
モメンタム指標にも陰りが見える。相対力指数(RSI)は44付近まで低下しており、買い勢いの鈍化が鮮明だ。
売られ過ぎとされる水準(一般に30以下)には達しておらず、下値余地が残されている点も懸念材料といえる。
弱気シナリオでは、足元の戻りが一時的な反発に終わり、8万7000~8万8000ドルのサポートを割り込む可能性が意識される。
この水準を維持できなければ、年初来の上昇は否定され、さらなる下値模索の展開が避けられない。
一方、強気シナリオが再び現実味を帯びるには、9万ドルの明確な再奪還に加え、20日移動平均線を実体ベースで上回り、サポートとして機能させることが不可欠となる。
市場はいま、強気と弱気がせめぎ合う重要な局面を迎えている。
8万7000ドルを守り切れるのか、それとも9万ドルの壁に跳ね返されるのか。今後数日間の値動きが、向こう数週間のトレンドを左右することになりそうだ。
大口投資家が注目するソラナ×ビットコインのハイブリッド戦略
トランプ大統領の発言をきっかけとしたビットコインの乱高下は、現在の市場環境を象徴している。
マクロ要因に敏感に反応する一方で、市場の成熟が進んだことで、かつてのような爆発的なリターンを期待しにくくなっているのが現実だ。
では、次なる人生を変える機会はどこにあるのか。
市場関係者の間で注目され始めているのが、ビットコインの潜在能力を拡張するインフラストラクチャとして位置付けられるBitcoin Hyper(HYPER)だ。
Bitcoin Hyperは、ビットコインが誇る堅牢なセキュリティ基盤の上に、ソラナ仮想マシンを活用した超高速・極低コストのレイヤー2エコシステムを構築するプロジェクトだ。
BTCをラップし、それを基軸としたDeFiや分散型アプリケーションを展開することで、マイクロペイメントや実物資産(RWA)との連携といった、これまでビットコインが不得手としてきた実需領域での活用を大きく広げようとしている。
機関投資家がビットコインを「価値の保存手段」として評価する一方で、Bitcoin Hyperは日常的なトランザクション需要を創出し、BTCそのものの実用価値を底上げする役割を担う存在になり得る。
このエコシステムの手数料支払いやガバナンスを支えるのが、ネイティブトークンであるHYPERだ。
現在のHYPER価格は0.013615ドル。これは、約15年前にビットコインが取引されていた価格帯と重なる水準でもある。
開催中の仮想通貨プレセールでは、すでに3088万ドル(約49億円)を調達。直近でもクジラによる8万9000ドルや11万4500ドル規模の購入が確認されるなど、早期段階から大口投資家の関心を集めている。
これらの動きが示唆するのは、Bitcoin Hyperは初期ビットコインに匹敵する上昇ポテンシャルを秘めた、1000倍上昇仮想通貨として台頭する可能性があるという点だ。
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