ether.fi、2度目となるエアドロップを配布|シーズン3も開催中

DeFi イーサリアム(ETH) 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
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リキッド・リステーキングを可能にする分散型金融(DeFi)プロトコルether.fiは18日、暗号資産(仮想通貨)ETHFIのエアドロップ(シーズン2)の配布を開始した。

シーズン1と2の仮想通貨エアドロップでは、総トークン供給量の11%が割り当てられており、eETH(weETH)およびether.fan NFTの保有者などが配布の対象となっている。

対象者は、公式サイトへアクセスし、イーサリアム(ETH)もしくはアービトラム(ARB)ネットワーク上でトークンの請求ができる。

ETHFIトークンの価格は、ローンチ日(3月18日)から70%下落しており、執筆時点の完全希薄化後価値(FDV)は22億ドルとなっている。

シーズン3を開催中

同プロトコルは、7月1日から9月14日まで新たなエアドロップ配布に向けたシーズン3イベントを開催している。

同シーズンでは、総トークン供給量の2.5%がエアドロップに割り当てられている。

これまでのシーズン同様、リステーカーおよびNFT保有者に加え、今回では「Perks Passport」という称号を付与し、そのランクに応じたエアドロップが付与される予定だ。

このパスポートは、同プロトコルの利用(ステーキングや投票)に応じてポイントを獲得し、ランクを上げていくことができる。

最大のリキッドリステーキングプロトコル

同プロトコルは、ETHと引き換えにリキッド・リステーキング・トークン(LRT)であるeETHを発行し、執筆時点の預かり資産は60億ドルを超えている。

このような仕組みを利用することで、資産の流動性を犠牲にすることなく、利回りを向上することができる。

また「Stake(貯蓄)」以外にも、「Liquid(投資)」や「Cash(使用)」の機能を提供している。

「Liquid(投資)」では、eETH、ETH、USDCを預入することで、パートナープロトコルからの利回りを獲得できる。

「Cash(使用)」では、同プロトコル上にある資産をVisaカードを通して、一般の店舗で決済に利用できるようになる。

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