ビットコインL2「Merlin」、過去1ヶ月で入金額20倍に

ビットコイン(BTC) 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
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入金額を20倍に伸ばしたビットコインL2マーリン

ビットコインのレイヤー2ネットワークであるMerlin(マーリン)の入金額はこのほど、過去1ヶ月で20倍以上に成長し、10億ドルを突破した。

同ブロックチェーンは、執筆時点でビットコイン最大のネットワークとなっている。

また、全ブロックチェーンにおいても、9番目に入金額の多いブロックチェーンとなっており、アバランチ(AVAX)やポリゴン(MATIC)などの有名レイヤー1を超えている。

セキュリティとスケーラビリティに焦点当てるMerlin

Merlinは、セキュリティとスケーラビリティに焦点を当てたビットコインレイヤー2となっている。

まずセキュリティ面においては、Taprootを通じてゼロ知識証明をビットコインブロックチェーンへ統合。

これにより、トランザクションのプライバシー保護をし、大幅にセキュリティを向上させることができる。

またスケーラビリティ面においては、トランザクションをビットコインブロックチェーンへ送信する前に、オフチェーンで検証を実行。

他ビットコインレイヤー2とは異なり、メインネットに負荷をかけることなく処理が実行できるため、スケーラビリティの向上が期待できる。

エアドロップとコラボレーションが入金を促進

Merlinは18日、仮想通貨エアドロップを行い、MERLトークンをユーザーへ配布した。

トークン配布は主に、Merlinポイントを保有している投資家に向けに行われ、6ヶ月にわたってリリースされていく。

また、Merlin最大のDeFiプロトコルはSolv Protocolとなる。

ここは、ビットコインと引き換えにSolvBTCトークンを受け取ることができ、ユーザーには「Solvポイント」が配布されている。

同チェーンとSolvは23日、コラボレーションを発表し、ユーザー向けのポイントブースト企画を実施している。

上記のように、エアドロップとポイント制度により、Merlin入金を促進させていると考えられている。

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