「BTC資金枯渇で停滞相場続く」クリプトクアントCEOが警告

暗号資産(仮想通貨)分析企業クリプトクアントのキ・ヨンジュCEOは1日、ビットコインへの新規資金流入が止まり、売り圧力が継続しているとの見解を示した。
実現時価総額が横ばいとなっており、この状況下での価格下落は「強気相場ではない」と指摘。
底打ちは不明確としつつも、ストラテジーの大量保有により過去のような70%暴落は起きにくいとの分析を示した。
新規資金の流入停止と売り圧力の継続
キ氏はXへの投稿で、ビットコイン(BTC)の実現時価総額が横ばいになっていることを指摘。
新規資金が入っていない状況で時価総額が下落する場合、それは強気相場ではないと断じた。
同氏によると、現物ビットコインETFの買いにより、初期保有者は大きな含み益を抱えている状態。
昨年初めから利益確定が続いているものの、当時は強力な資金流入があったためビットコイン価格は10万ドル付近を維持できた。
しかし現在、その流入が枯渇している。
キ氏は昨年11月にも「利益確定フェーズに入った」と指摘しており、従来のサイクル理論に基づけば弱気相場入りを示唆。
マクロ流動性のみがこの利益確定サイクルを覆せるとし、2020年の事例を引き合いに出した。
70%暴落は回避か、広いレンジでの横ばいへ
一方で、過去のサイクルで見られた70%規模の暴落については否定的な見方を示している。
その根拠として、ストラテジーのマイケル・セイラー会長が保有する大量のビットコインを挙げた。
同社は約67万3000BTCを保有しており、セイラー氏が大規模な売却を行わない限り、過去のような急落は起きにくいという。
キ氏は「売り圧力は依然として続いており、底はまだ明確ではない」としつつも、今回の弱気相場は「広いレンジでの横ばい」になる可能性が高いと予測。
急激な暴落よりも、長期にわたる調整局面を見込んでいる。
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