バイナンスなど3社、ソラナの新たなステーキングトークン発表

仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
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海外の大手暗号資産(仮想通貨)取引所であるバイナンス、バイビット、ビットゲットの3社は29日、独自でソラナ(SOL)のリキッド・ステーキング・トークン(LST)の立ち上げることを示唆した。

各社は、それぞれBNSOL(バイナンスSOL)、bbSOL(バイビットSOL)、BGSOL(ビットゲットSOL)を立ち上げる予定だ。

これが実現すれば、投資家は各トークンを購入することで、ソラナブロックチェーンのステーキングに参加しながらSOLの利息収入を獲得できるようになる。

サンクタムが支援か

この発表を受け、ソラナのステーキングプロトコルであるサンクタムの公式Xアカウントは、バイナンスのポストに握手絵文字を添えて引用リポストを行った。

また、同プロトコルの財務アカウントも、各社の投稿を引用しながらSOLステーキング市場への参入を歓迎した。

これを受け、同プロトコルの独自トークンCLOUDは、過去24時間で40%以上の上昇を見せている。

CLOUDトークンは、過去に入金プログラムに参加したユーザー向けに行われた仮想通貨エアドロップで配布されている。

関連:サンクタム、独自トークンを18日24時発売|今後の計画も公開

また同プロトコルは今後、トークン発射場、独自SNS、デビットカードなどの公開も予定している。

ステーキング市場へ進出するバイナンス

バイナンスは、急速に成長を見せるステーキングおよびリステーキング市場への関心を高めている。

同社のベンチャー部門であるバイナンスラボは、イーサリアム(ETH)のリステーキングプロトコルである「Renzo」や「Puffer Finance」などへの出資を行ってきた。

ソラナにおいてもステーキング市場は成長を見せており、Jito、Marinade Finance、Jupiterなどが大手プロトコルとなっている。

8月上旬には、ソラナのリステーキングプロトコル「Solayer」への投資も発表した。

関連:バイナンスラボ、ソラナリステーキング実現「Solayer」へ投資

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