クジラが49億円相当のイーサリアム購入、BTC関連銘柄が37億円調達
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大口投資家(クジラ)が23日、3200万ドル(約49億円)相当のイーサリアム ETH +5.24%を購入し、機関投資家の関心が高まっていることが明らかになった。
ビットコイン(BTC)が狭いレンジ内で推移する中、暗号資産(仮想通貨)市場全体は様子見ムードが続いている一方で、大口による投機的な動きが活発化している。
イーサリアムに集まる機関投資家の関心
オンチェーン分析企業アーカムのデータによると、新たに作成されたウォレットが取引所OKXにて平均3824ドルでイーサリアム(ETH)を取得したという。
この動きに先立ち、先週にはシャープリンク社とビットマイン社がそれぞれ20万3826ETH(約1212億円)および1万9271ETH(約115億円)を購入したことを発表している。
Bitget Walletのジェイミー・エルカレCMOは、「新規ウォレットによる購入は、デジタル資産市場への資金流入によって促された可能性が高い」と述べ、こうした蓄積が「機関投資家の関心と流動性の拡大につながっている」と分析した。
一方で、イーサリアムの今後に関心が高まる中、米国のビットコイン現物ETFは週間で3億3543万ドルの純流入を記録したのに対し、イーサリアムETFは同期間に2280万ドルの純流出となっている。
ソラナからの資金流出とビットコイン市場の兆候
イーサリアムへの資金流入が続く一方で、ソラナ(SOL)では大口投資家による大規模な売却が確認されている。
オンチェーン分析アカウント「EmberCN」によると、約4年前にソラナを取得したあるクジラが、過去4カ月の間に計51万5000SOL(約142億円)を暗号資産取引所バイナンスへ送金したという。
このウォレットには、依然として82万8000SOL(約229億円)相当の残高が残されている。
Bitget Walletのジェイミー・エルカレCMOは、この動きについて「市場がソラナよりもイーサリアのムエコシステムへの投資を選好している兆候」と分析。ソラナのスケーラビリティへの懸念や競合プロジェクトの台頭が、クジラ層の信頼低下につながっている可能性を指摘した。
一方、ビットコイン市場では別のクジラが1107BTCの空売りポジションを決済し、83万5000ドルの利益を確定させた。この投資家は過去1週間で7件すべての取引に成功し、累計で660万ドル超の利益を上げているという。
エルカレ氏は、「ビットコインが割安圏に入る中での空売り解消は、市場全体の回復基調に支えられれば底打ちを示唆する可能性がある」と述べた。
ビットコインの進化に集まる新たな期待

市場の潮流が変化するなか、ビットコインの機能拡張を目指す新プロジェクトへの関心が高まっている。
ビットコインは現在、デジタルゴールドとして確固たる地位を築き、価値保存手段として広く認識されている。しかし、スマートコントラクトや分散型アプリといった実用的な領域では、イーサリアムやソラナに比べ開発の遅れが指摘されてきた。
この課題を打開すべく、近年はビットコインの拡張性を高める新たなプロジェクトが続々と登場している。その中でも特に注目を集めているのが、レイヤー2ソリューションとして開発が進むBitcoin Hyper(HYPER)だ。
同プロジェクトはソラナ仮想マシンを採用することで、ビットコインの堅牢なセキュリティを維持しつつ、取引速度や手数料といった長年の課題を解消することを目的としている。
現在進行中のプレセールでは、これまでに総額2460万ドル(約37億円)を超える資金調達に成功。プレセール終了後には主要取引所への上場が計画されており、初期投資家の参入が一段と活発化している。
また、Bitcoin Hyperは将来的にビットコイン上でDeFiやNFTなどのアプリケーション展開を可能にすることを目指しており、今後のエコシステム拡大の起爆剤となる可能性に市場関係者の注目が集まっている。
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