リップル(XRP)価格は停滞|背景にホワイトハウスとFRB対立か
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リップル(XRP)の価格は13日、2.03ドルから2.10ドルという極めて狭いレンジ内での推移を余儀なくされている。
この膠着状態の主因は、プロジェクト固有の要因ではなく、マクロ経済環境の劇的な変化にある。
ホワイトハウスとFRBの対立激化を受け、市場全体がリスク回避姿勢を強める中、XRPは重要な価格支持線の防衛戦を強いられている。
マクロ逆風とハイベータ資産としてのリップルの現実
現在の市場を支配しているのは、ホワイトハウスとFRBの対立、とりわけジェローム・パウエル議長に対する刑事訴追の可能性を示唆する発言が引き起こした波紋だ。
これはグローバル投資家に制度的リスクの抜本的な再評価を迫るものであり、資本の流れを劇的に変容させた。
結果として資金は伝統的な安全資産へと一気に逃避しており、金価格は4600ドルを突破、銀やスイスフラン、ユーロも急伸する一方で、ドルの聖域としての地位は揺らいでいる。
株式市場ではインドのNifty 50が反発するなど一部で底堅さも見られるが、暗号資産(仮想通貨)市場におけるリップルは現在、金利動向や世界的なリスク選好の変化に敏感に反応するハイベータ・マクロ資産として取引されているのが実情だ。
市場の次なる焦点は、1月14日~15日発表の米12月CPI(消費者物価指数)と、1月27日~28日のFOMC(連邦公開市場委員会)に向けられている。
2.00ドルという心理的岩盤が維持されるか、あるいは決壊するかは、これら重要イベントの結果に委ねられることになる。
デリバティブの沈静化とリップルの構造的な強気材料
市場内部の需給構造に目を向けると、XRPデリバティブ市場では行き過ぎた熱狂の修正が進行中だ。
2025年後半の上昇局面で一時40億ドル近くまで膨張した未決済建玉は、価格の停滞とともに減少傾向にある。
これは強制的な清算の連鎖というよりは、投機的な過熱感が剥落する健全な調整プロセスと言える。
一方で、直近のXRP現物市場では約2800万ドルの純流出が確認されており、短期的な需給は売り手優勢の状況が続く。
しかし、視座を長期に移せば構造的な強気材料も散見される。
カルダノ創設者が提唱した「Midnightプロトコル」構想において、XRPがプライバシー保護機能を備えたDeFiハブの一部として統合される可能性が示唆されたことは注目に値する。
加えて、XRPL上での金や利回り商品のトークン化(RWA)の進展も、将来的な実需と流動性を支える基盤となり得る。
これらのファンダメンタルズ要因は、即座に価格を押し上げる材料とはならないものの、XRPが決済資産として再評価されるため、重要な布石となるとみられる。
【1/13リップル日足分析】3ドル奪還へのシナリオを予想

出典:TradingView XMR/USD 日足(2025年4月~現在まで)
日足チャートを確認すると、XRPは2025年7月の高値以降、半年以上にわたり調整局面にある。
しかし足元の値動きは、このトレンドが終了しつつあることを示唆している。
相場が変化したのは2026年の年初だ。昨年10月、短期の20日移動平均線(20MA)が長期の100日移動平均線(100MA)を下抜けて以降、売り優勢の地合いが継続していた。
11月以降は20MAが上値抵抗線として機能していたが、年明けに買いが流入し、20MAおよび100MAを実体ベースで上抜けた。
これは単なる反発にとどまらず、需給バランスの改善とトレンド転換の初期サインと捉えられる。
現在はブレイク後の調整、いわゆる押し目の局面にある。
価格は20MA水準まで戻しているが、下落のモメンタムは縮小傾向だ。
テクニカル的には、かつての抵抗線が支持線へ転換するかどうかが試されている。
具体的には、2.02~2.10ドルの価格帯で値固めができるかが重要となる。この水準で下げ止まりを確認できれば、本格的な上昇トレンドへの回帰が見込まれる。
このシナリオ通りに推移すれば、2026年前半にかけて上昇基調が強まり、心理的節目である3.00ドルの回復が次のターゲットとして意識されるだろう。
現在はその分岐点となる局面に位置している。
リップルの次はビットコインか|金融緩和局面で注目のBitcoin Hyper
実用性と流動性を巡る戦いはXRPだけの専売特許ではない。マクロ環境が金融緩和へ舵を切れば、市場には莫大な流動性が還流する。
その時、大口マネーは単に資産を寝かせるだけのデジタル・ゴールドではなく、高速で回転し利益を生むプログラマブルな資産を選好するはずだ。
ここで浮上するのが、ビットコインの潜在能力を解放するレイヤー2、Bitcoin Hyper(HYPER)だ。
BitcoinHyperは、ビットコインを単なる価値の保存手段から、複雑な金融取引が可能な「プログラム可能なマネー」へと進化させる。
ソラナ仮想マシンを基盤とすることで、ビットコインのセキュリティを維持しつつ、ソラナ並みの超高速処理と低コストを実現している。
特筆すべきは、ZK(ゼロ知識)証明を用いたブリッジ技術による安全性と、本来動かないビットコイン流動性をDeFiエコシステムへ直結させる構想だ。
金融緩和局面において、ビットコインが静的な資産から動的な利回り資産へと変貌する際、そのインフラを担うのがBitcoinHyperとなる。
現在進行中の仮想通貨プレセールは既に3040万ドルを調達しており、投資家の期待値は高い。
HYPERトークンはガス代としての機能に加え、38%という高いステーキングAPYを提供しており、インフラへの先行投資とインカムゲインの両取りが可能だ。
ビットコイン経済圏の拡張に賭ける投資家にとって、今は極めて重要なエントリータイミングと言えるだろう。
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