ZKsync、ZKトークンのエアドロップ実施|トークン請求は6月24日から

イーサリアム(ETH) 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
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ZKトークンのエアドロップを行うZKsync

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のレイヤー2「ZKsync Era」を運営するZKsync財団は11日、ZKトークンのエアドロップを行うことを発表した。

総トークン供給量210億枚のうち36億7500万枚(17.5%)が、対象ウォレット69万5232個に配布される。

同エアドロップ資格は、公式サイトへウォレットアドレスを入力することで確認でき、6月24日から2025年1月3日までトークンの請求ができる。

上限として1人10万枚を設定

ZKトークンの配分は、以下の通りとなっている。

ZKトークンの設計

その中でエアドロップ(17.5%)の内訳は、以下の通りとなっている。

  • 89%ユーザー:過去にZKsync(ZKsync EraやZKsync Lite)のエコシステムで取引や活動行った人が対象となっている。
  • 11%貢献者や技術者:ZKsyncエコシステムやプロトコルに貢献した研究者、コミュニティ、企業などが対象となっている。

※集計期間2024年3月24日まで

しかし、ZKトークンのエアドロップは、1ウォレットにつき最大10万枚の上限を設定している。

これは、大量の割り当てを得た投資家が売り抜けることで、市場が急落することを防ぐためだという。

メインネット公開から1周年

同協会が開発するレイヤー2「ZKsync Era」は、2023年3月にローンチされ、預かり資産は約7億5000万ドルを誇るネットワークとなっている。

これは、レイヤー2の中で8番目に大きい数値となる。

エアドロップされるZKトークンは、メインネット公開1周年を記念して立ち上げされ、今後同エコシステムのアップグレードや強化(ステーキングなど)を促進する上で重要になると述べられている。

同トークンは、公開初日から流動性があり、分散型取引所(DEX)や仮想通貨取引所(CEX)などでも取引される予定だという。

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