Upexi、ソラナ保有量4.4%増加|210万SOL超に

ナスダックに上場するソラナ(SOL)関連企業Upexiは4日、ソラナの保有量が10月31日時点で210万SOLを超え、4.4%増加したと報告した。
Upexi、ソラナ保有量を戦略的に拡大
Upexiの発表によると、10月31日時点でのソラナ保有量は210万6,989 SOLに達した。
これは、9月10日の報告から88,570 SOL増加したことを意味する。
同社は自らを「機関投資家が最も高性能なブロックチェーンネットワークの成長機会を捉えるために構築された、ソラナに特化した大手財務企業」と位置付けている。
10月末時点での同社のソラナ保有額は、当時の市場価格188.56ドルに基づき、3億9,700万ドルと評価された。
同社の記録を見ると、2025年6月末の73万5,692 SOLから、8月4日には200万518 SOLへと急増している。
その後も着実に積み増しを続けている。この背景には、7月に実施した2億ドルの資金調達がある。
Upexiのアラン・マーシャルCEOは「7月は当社にとって画期的な月だった。資金調達の成功がソラナ保有量の大幅な増加につながった」と述べている。
ステーキング収益と市場評価の乖離
Upexiの事業モデルの中核は、機関投資家に対してソラナのエコシステムへのアクセスを提供することにある。
直接保有やETFなどの金融商品とは異なる利点を提供できるとしている。
保有量の増加を支える主な原動力は、ステーキングによる収益だ。
同社は以前、現在の保有量に基づき年間約2,600万ドルのステーキング収益を見込んでいると発表していた。
ソラナの価格上昇も同社の財務に大きく貢献している。10月末時点で、保有資産には7,200万ドルの含み益が生まれていた。
これは、平均取得単価が約154.25ドルであることを示している。
一方で、市場の評価には複雑な側面も見られる。同社の純資産価値が3億4,530万ドルであるのに対し、株式市場での時価総額は2億3,010万ドルにとどまる。
この乖離は、市場が同社の将来性に対して慎重な見方をしている可能性を示唆する。
Upexiは今後も定期的な報告を通じて透明性を確保し、株主価値の向上とソラナの普及促進を目指す方針だ。