分散型取引所ユニスワップ、次世代版V4を2025年に提供開始

分散型取引所大手のUniswap Labsは2日、次世代版となるV4を2025年にリリースすると発表した。
Uniswap V4で実現する新機能の全容
V4では、スワップ前後でカスタムコードを実行できる「フック機能」が新たに実装される。この機能により、指値注文や独自の価格参照、手数料管理など、より柔軟な取引が可能になる。
また、動的な手数料設定やガス代の削減、複数のプール管理にも対応する。
DEX市場における存在感の拡大
分散型取引所(DEX)市場の取引高は2023年12月に過去最高の4620億ドル(約72兆4700億円)を記録。
このうちUniswapは1060億ドル(約16兆6300億円)を占め、DeFiプラットフォームとしての地位を確立している。UNIトークンも14ドル(約2200円)まで上昇し、日次で6%の上昇を見せている。
Unichainの展開でレイヤー2にも進出
UniswapはV4に加え、独自のレイヤー2ネットワーク「Unichain」も2025年初頭に立ち上げる予定だ。
Now that the launch of Dencun on Mainnet has been scheduled for March 2024, we're excited to provide an update to the community! 🎉
— Uniswap Foundation (@UniswapFND) February 15, 2024
Uniswap v4's launch is tentatively set for Q3 2024.
From community-built Hooks (https://t.co/WyaGr1Ti1t), to events, to Twitter Spaces, the…
すでにイーサリアムのテストネットでは5000万件以上の取引を処理し、400万以上のスマートコントラクトが展開されている。重要サービスの稼働率は99%を超えている。
Uniswapの今後の展望と市場への影響
Uniswap財団は第2四半期の財務報告で、3681万ドル(約57億7600万円)の現金・ステーブルコインを保有していることを明らかにした。
この資金は主に助成金やプラットフォームの運営に充てられる。V4の導入により、DEX市場はさらなる進化を遂げると予想される。