ソニー銀行、新たなWeb3アプリを公開|NFTを日常の一部に

NFT 仮想通貨
暗号資産ジャーナリスト
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ソニーグループ傘下のソニー銀行株式会社は7月31日、手軽にWeb3.0の世界を体験できるよう設計されたスマートフォンアプリ「Sony Bank CONNECT」をリリースした。

ユーザーは、保有する非代替性トークン(NFT)コレクションを、いつでもどこでも閲覧できるようになる。

同アプリは、iOS版およびAndroid版がリリースされており、無料でダウンロードし利用できる。

SNFTと連携

同アプリのユーザーは、ソニーグループ傘下のNFTマーケットプレイスであるSNFT(エスエヌエフティー)と接続することで、保有しているNFTが閲覧可能となる。

SNFTは、クレジットカードを使ったNFTの購入が可能だ。また、購入したNFTは、お手持ちの暗号資産(仮想通貨)ウォレットへ移動することも可能となっている。

同アプリでは、お気に入りのNFTコレクションをホーム画面に設定(ウィジェット機能)したり、特別な3Dギャラリーを設置(Rooms機能)ができる。

さらに、Web3関連のエンタメ情報の通知(お知らせ機能)も付いている。

これらの機能により、「デジタルコンテンツであるNFTを日常の一部に」することを目指すという。

Web3.0進出を試みるソニー

ソニー銀行を含むソニーグループは、仮想通貨やNFTを支えるブロックチェーン業界への参入を着々と進めてきている。

これまで同グループは、以下のような動きを見せている。

  • 2023年8月:仮想通貨取引サービス「WhaleFin」運営のAmber Japan買収
  • 2023年9月:Web3.0技術の開発を行うStartale Labsと合弁会社を設立
  • 2024年3月:米ドル建てセキュリティトークン(ST)の募集
  • 2024年7月:Amber Japan→S.BLOXへ改名し、仮想通貨取引分野へ本格参入

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