仮想通貨おすすめ最新トレンド｜米国初、ソラナ現物ETFが好調

投資運用企業REX SharesとOsprey Fundsは2日、米国初のソラナ（SOL）の現物ステーキングETFとなるREX-Osprey Solana + Staking ETF（SSK）の提供を開始した。

このETFは、取引開始初日の取引高は3300万ドルを記録した。2日目の取引高はそれを上回る3440万ドルに達した。また、SSKのローンチ初日の流入額は1200万ドルに上った。

ビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）の現物ETFには及ばないが、既存のリップルやソラナの先物ETFのデビュー時を上回る水準となった。

ソラナ現物ETF「SSK」が好調な滑り出し

SSKの最大の特徴は、その仕組みにある。同ETFは先物契約を介さずに現物のソラナへのエクスポージャーを提供する。資産の約50～60％は直接ステーキングされたソラナで構成される。

年間7.3％のステーキング報酬は全額、投資家に還元される。また、資産の約40％はソラナをステーキングする上場取引型金融商品（ETP）で構成される。

残りのエクスポージャーはJitoSOLのようなリキッドステーキングトークンを通じて確保される。このハイブリッドな構造が安定した運用に寄与する。

新たな仮想通貨 おすすめ商品としての可能性

SSKが支持を集める背景には、複数の要因が存在する。まず、ビットコインやイーサリアム以外の仮想通貨で利回りを求める需要が高まっている。

特にソラナは高い利回りと効率性から魅力的な選択肢とされる。従来の先物ベースの仮想通貨ETFは、先物市場特有の価格差による不利な影響に直面していた。

しかし、SSKは現物を直接扱うため、これらのリスクを回避できる。この点が既存金融商品の課題を解決する一端となっている。

さらに、同ETFはC-corporationという法人形態を採用した。これにより、米国証券取引委員会（SEC）の承認プロセスを回避し、市場への投入と迅速なステーキング報酬の提供を実現した。

REX SharesとOsprey Fundsはステーキング報酬を一切受け取らず、全額を投資家に還元する。この透明性の高い姿勢が市場での信頼獲得につながっている。

取引の最前線で注目される仮想通貨 おすすめ銘柄

SSKのような金融商品が伝統的な投資家層に新たな道を開く一方、積極的なリターンを求める個人投資家には別の動きが見られる。特に、仮想通貨取引の効率化を実現する取引ツールが脚光を浴びており、中でもTelegram上で動作する取引ボットSnorter Bot（SNORT）が注目を集めている。

ホワイトペーパーによれば、この取引ボットは独自のインフラにより主要なDEXの混雑を回避し、高速な取引が実現されている。また、年率232％を超えるステーキング報酬が設定され、その利回りの高さが大きな魅力となっている。

セキュリティ面では、複数の監査機関から脆弱性がないと評価され、安全な取引環境が提供されており、今後はイーサリアムやバイナンスコインチェーンへの対応も予定される。

現在進行中の先行トークン販売では、これまでに150万ドルを超える資金を調達しており、2025年の仮想通貨おすすめ銘柄として市場関係者の期待を集めている。

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