甲虫王者ムシキング、ブロックチェーンゲームで復活へ

Kyuzanは29日、甲虫王者ムシキングを題材としたブロックチェーンゲームのMUSHInomics with MUSHIKINGを開発中だと明らかにした。
同社がセガからのライセンス許諾を受け、2025年11月上旬のリリースを予定している。
ゲームはウェブブラウザベースのアプリケーションとして、約6週間の期間限定イベントとして展開される。
甲虫王者ムシキングがブロックチェーンゲームで復活
この新作は、Oasysブロックチェーン上のミームコインMUSHI初のユーティリティアプリケーションとなる。
プレイヤーはMUSHIトークンを使用し、ガチャシステムを通じて甲虫王者ムシキングシリーズの約90種類の昆虫カードを入手する仕組みだ。
入手したカードは、譲渡や売買が不可能なSBT形式で提供される。プレイヤーは特定の期間、カードの限定的な使用権となり、使用期間終了後はカードは閲覧できなくなる。
ゲームの戦闘システムは、原作のじゃんけんをベースにしている。
プレイヤーは入手したカードでデッキを構築しバトルに挑み、勝利すると報酬としてMUSHIトークンを獲得できる可能性がある。
人気IPとWeb3技術の融合
甲虫王者ムシキングは2003年に登場して以来、日本の小学生男子を中心に絶大な人気を博したIPだ。
公式資料によると、カードの累計出荷枚数は4億9800万枚、公式大会の開催数は約10万回に上る。
今回のブロックチェーンゲーム化は、この強力なIPとWeb3技術を融合させる試みである。
Kyuzanは、単なる投機対象ではなく、ゲームプレイ体験を重視する設計思想を強調している。
カードが永続的な所有物ではなく、期間限定の利用権であるSBT形式の採用もその一環だ。
シンガポールのトークン発行支援企業のBOBGがプロジェクトへの協力を表明しており、Oasysのハブレイヤー上でMUSHIの発行を担当する。
ゲームはシーズン制で運営され、約6週間の期間終了時のランキングに応じてプレイヤーに報酬が分配される。
ゲームプレイは無料で可能だが、カードの購入には専用トークンMUSHIが必要となる。
ブラウザベースで提供することで、仮想通貨などに不慣れな新規ユーザーの参入障壁を下げる狙いがあるとされる。