ビットワイズ、BTCと金を組み入れた新ETF「BPRO」を始動

ビットコイン(BTC)
暗号資産ライター
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ビットワイズは22日、法定通貨の価値下落リスクに対応する新ETF「BPRO」をニューヨーク証券取引所に上場した。

Proficio Capital Partnersとの提携による同ファンドは、ビットコイン(BTC)や金、銀、鉱山株を組み合わせたアクティブ運用型。

ポートフォリオの最低25%を常に金に配分する設計となっている。

金の希少性とBTCのデジタル希少性を融合

ビットワイズの公式発表によると、BPROは法定通貨の購買力低下から恩恵を受ける可能性のある資産に投資するETF。

固定比率ではなく、市場環境に応じて柔軟に保有比率を調整するアクティブ運用が特徴となる。

ビットワイズのマット・ホーガンCIOは「金の歴史的な希少性とビットコインの現代的なデジタル希少性を組み合わせたもの」と説明。

「法定通貨の継続的な下落に対する強力なヘッジ手段を提供する」と述べた。

ビットワイズは運用資産150億ドル超を誇る暗号資産(仮想通貨)運用大手。

一方、Proficio Capital Partnersは運用資産50億ドルを持ち、12年にわたる貴金属投資の経験を有する。

米ドル購買力は20年で40%低下

今回のローンチの背景には、深刻なマクロ経済環境がある。

ビットワイズによると、米ドルの購買力は過去20年間で約40%低下。

米国の国家債務は7兆5000億ドルから38兆ドルへと急増している。

2026年1月に実施された調査では、ファイナンシャルアドバイザーの22%が法定通貨の価値毀損を今年の重要テーマとして挙げた。

従来の株式・債券による資産保全が急速な金融拡大の時代に苦戦する中、ビットコインETFなど代替的なヘッジ手段への需要が拡大している。

Proficioのボブ・ヘイバーCIOは「ゴールドマン・サックスによると、金ETFは民間金融資産のわずか0.17%にすぎない」と指摘。

「通貨の価値毀損は理論上のリスクではなく、投資家が貯蓄するすべてのドルに対する実質的な税金だ」と述べた。

近年、仮想通貨ETFの関心が高まる中、インフレ対策として仮想通貨の長期保有を検討する投資家も増えている。

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