JPYCとアステリアが資本業務提携|ステーブルコイン普及へ

日本円ステーブルコインの発行・運営を行うJPYC株式会社と、東証プライム上場のアステリア株式会社は16日、資本業務提携契約を締結したと明かした。
この発表を受け、アステリアの株価は後場に入り急騰し、一時前日比17.6%高の1188円を記録している。
ブロックチェーン技術と業務システムの統合
今回の提携により、両社は株式の持ち合いを実施する。
アステリアはJPYCに普通株式48万700株を割り当て、対価としてJPYCからB1種優先株式5万7937株を受け取る。
今回の取得により、アステリアのJPYC保有比率は3.71%となった。
両社は提携を通じて、ブロックチェーン技術と既存の業務システムの統合を目指す。
日本円ステーブルコインJPYCを中心とした経済圏のインフラ構築を加速させる方針で、アステリアのシステム連携技術が活用される。
協業分野には、JPYCを活用した決済システムの検討、関連する業務システムやデータ連携の開発が含まれる。
さらに、アステリアは自己資金としてステーブルコインを活用するトレジャリー業務の実践も進める計画だ。
市場の反応と今後の展開
今回の発表は関東財務局へ提出された書類により明らかとなり、市場は即座に反応した。アステリア株は前日終値から178円上昇している。
JPYCは日本円に連動したデジタル資産を専門とするフィンテック企業であり、アステリアは企業向けシステム連携ソフトで実績を持つ。
両社の連携により、国内におけるステーブルコインの実用化と普及がさらに進む可能性がある。
この提携は、日本の金融・デジタル資産分野における重要なマイルストーンと見なされている。
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