ハイパーリキッドが新提案HIP-4発表、HYPEが10%上昇

分散型取引所(DEX)のハイパーリキッドに関連する独自トークンHYPEは2日、過去24時間で約10%上昇する動きを見せた。
この価格上昇は、同プラットフォームが「HIP-4」と呼ばれる新たな提案の詳細を公開したタイミングと重なっている。
HYPEの価格は重要なサポートラインである30ドルを上回って取引されている。多くの主要銘柄が下落基調にある中で、HYPEは週間で35%以上の上昇を記録し、市場平均を大きくアウトパフォームしている。
予測市場機能の導入を提案
今回の提案は、予測市場やオプション形式のデリバティブ取引を可能にすることを目的としている。
具体的には「Outcome Contracts(結果契約)」の実装に焦点を当てている。
これは完全担保型の金融商品であり、指定された範囲内の固定価格で決済される仕組みだ。既存の無期限先物とは異なり、これらの契約は証拠金取引や強制清算のリスクを伴わない。
開発チームは、リスクを回避したいトレーダーにとって重要な懸念に対処するものだと説明。公式発表では、これらの分野に対するユーザーの需要が高まっていると言及された。
記録的な取引高と供給量の減少
価格上昇を支えているのは、期待感だけではない。ハイパーリキッドのオンチェーンデータは、プロトコルの利用が活発であることを示している。
未決済建玉(OI)は10億ドル(約1,550億円)という大きな節目に到達した。
また、24時間の取引高も50億ドル近くに達しており、DEXとしての基盤が強化されていることがわかる。
需給面での強力なサポート材料も確認された。
「ハイパーリキッド・アシスタンス・ファンド」が最近、4,000万HYPE以上の買い戻しを完了。この買い戻しの価値は約8億9,000万ドルに相当する。
一方で、市場参加者は今後のトークンロック解除(アンロック)の動向を注視している。
2月第1週には市場全体で6億3,800万ドル相当のアルトコインが市場に供給される予定であり、これにはハイパーリキッドも含まれる。