クロノス(CRO)が年初来260%急騰|背景と今後の価格予測

アルトコイン 価格分析
暗号資産アナリスト
監修
最終更新日: 
免責事項:本記事の価格予測は、入手可能なデータやトレンドに基づいたCrypto News Japan独自の相場分析を示したものであり、投資アドバイスを構成するものではありません。暗号資産は変動が激しく、将来価格の確実な保証はできません。資金の一部または全額を失う可能性があることを理解した上で、必ずご自身の調査およびリスク許容度に基づいて投資判断を行ってください。

クロノス(CRO)の価格は4日、0.28ドルまで急騰し、前日比で8.3%の上昇を見せた

年初来最安値の0.08ドルからの上昇率は260%に達しており、CROは力強いリバウンド局面に入っていると見られる。

トランプ提携とエコシステム成長がCRO急騰を後押し

CROは最近、大幅な価格上昇を見せており、その主な背景にはトランプ大統領のメディア企業であるトランプ・メディアと、CROを発行する海外仮想通貨取引所Crypto.comとの戦略的提携がある。

両社は64億ドル規模のCRO蓄積基金を設立し、CROを新たに立ち上げる予定のブルーチップ仮想通貨ETFに組み入れる方針を発表。これが市場に強い買い圧力をもたらし、CRO価格は一時40%上昇した。

オンチェーンデータによると、過去30日間でクジラのCRO保有量は約4万5000%増、スマートマネーの保有量も約370%増加しており、強気ムードが広がっている。

加えて、CROの価格上昇を支えるもう一つの要因が、クロノスエコシステムの急成長だ。

オンチェーン分析企業DeFi Llamaの統計では、同ネットワーク上のステーブルコイン残高が過去最高の1億9200万ドルに達し、その多くはUSDCの増加によるもの。

さらに、7月に可決された米国のGENIUS法がステーブルコイン規制の明確化とドルの信認強化を図ったことも、市場全体の安心感につながっている。

こうした複数の要因が組み合わせにより、アルトコインとしてのCROの価値が見直され、強気相場の継続を後押ししている。

クロノス(CRO)の今後の価格展望

ここからは、CROの価格動向について、週足と日足チャートのテクニカル指標をもとに、中長期および短期の視点から今後の展開を考察する。

長期視点:安定したレンジとブレイクアウトの兆し

CRO週足チャート

出典:TradingView CRO/USD 週足(2022年~現在まで)

CROは2024年初頭から2025年8月まで、0.07〜0.23ドルのレンジ内でおおむね横ばい推移を継続してきた。

直近では、20週移動平均線が100週移動平均線を上抜けるゴールデンクロスが出現。

これは上昇トレンド入りの有力なシグナルとされ、CROは2024年の高値である0.23ドルをブレイク。さらに2022年の水準である0.50ドルを視野に入れた動きを見せる可能性がある。

ただし、急激な価格上昇には過熱感も伴うため、テクニカル的な調整局面が訪れるリスクも同時に意識しておく必要がある。

短期視点:トレンド転換と調整リスク

CRO日足チャート

出典:TradingView CRO/USD 日足(2025年2月~現在まで)

日足チャートを確認すると、2025年2月から7月にかけてCROは0.12ドルを下回る軟調な推移が続いていた。

しかし7月下旬、20日移動平均線が100日移動平均線を上抜けることで短期的なゴールデンクロスが発生。これをきっかけに上昇モメンタムが強まり、価格は一時0.38ドルまで上昇した。

現在のRSI(相対力指数)は70近辺で推移しており、買われすぎ水準に差し掛かっていることから、短期的な反落が警戒される局面にある。

仮に調整が入った場合、注目されるサポートラインは20日移動平均線付近の0.21ドル。この水準での価格反発が、次のトレンド形成において重要な分岐点となるだろう。

クロノス(CRO)のエントリーポイントと利確戦略

週足・日足チャートのテクニカルをもとに、CROの売買戦略を整理する。長期的にはトレンド転換が進行中で、週足でゴールデンクロスが発生。短期的には過熱感も見られ、押し目形成のタイミングが焦点となっている。

エントリーポイント:20日線~0.21ドルのサポート帯に注目

CROは現在、20日移動平均線(約0.21ドル)に支えられながら推移しており、この水準は過去にも反発が見られたゾーン。下ヒゲや出来高の急増が伴えば、段階的な押し目買いが検討可能。

もし0.21ドルを割り込む場合、次の支持帯は0.18ドル〜0.16ドル付近。このゾーンでは再エントリーの可能性を探る。

利確ポイント:0.28ドル突破で0.34〜0.38ドルを視野に

直近高値0.28ドルを明確に超えると、次のターゲットは0.34〜0.38ドル。ここは過去のレジスタンスとして意識されており、一部利確の水準として有効。

強気相場が継続する場合、週足ベースで0.50ドル付近までの伸びも想定されるが、段階的な利確を通じてリスク分散を図りたい。

リスク管理:0.21ドル割れで一時撤退も選択肢

テクニカル的には、20日移動平均線を明確に割った場合、短期的な調整局面入りが懸念される。

0.18ドル台までの下落リスクがあるため、ポジション縮小や一時撤退を視野に入れたい。下落局面での安易なナンピンは避け、再反発の明確なシグナルが確認できるまでは静観が無難。

総評

CROは長期的な上昇トレンド入りの兆しを見せる一方、短期的には押し目待ちの局面。

0.21ドル前後のサポートを意識しながら、段階的にエントリーと利確を組み合わせる戦略が有効だ。中長期では0.50ドルが上値目標として浮上する可能性もある。

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