ライトコインとヘデラの現物ETF、承認前の最終手続き段階へ

アルトコイン
Sui DeFi Researcher / Scallop Ambassador
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カナリー・キャピタルは7日、米国証券取引委員会(SEC)に対し、ライトコイン(LTC)とヘデラ(HBAR)のETFに関する最終的なS-1修正書類を提出した。

両商品について年率0.95%の管理手数料と、ティッカーシンボルをライトコインETFにLTCC、ヘデラETFにHBRと指定した。

ブルームバーグのETFアナリスト、エリック・バルチュナス氏によると、手数料やティッカーの確定は通常、承認実行前の最終手続き段階で行われるものだ。

この申請は、2025年9月にSECが採用した新たな暗号資産ETF上場枠組みに基づいている。

承認を阻む政府機関閉鎖の壁

しかし、承認の即時実行を妨げている主な要因は、2025年10月初旬に始まった米連邦政府機関の閉鎖である。

これによりSECの業務は停止しており、規制当局は一時的に機能不全に陥っている。

SECの企業金融部門は現在、審査や承認業務を行えない状況だ。

バルチュナス氏をはじめとするアナリストは、最終書類がSECの要件を満たしているものの、職員による審査の再開が承認には不可欠だと指摘する。

また、0.95%という手数料は、ビットコインETFの通常水準(0.15〜0.25%)に比べて著しく高い。

このため、初期の資金流入が好調であれば、競合他社がより低い手数料の代替商品を投入する可能性がある。

業界分析では個人需要の沈静化も指摘されており、LTCとHBARの価格に対する市場圧力も短期的な見通しを複雑にしている。

承認への期待とライトコインの今後

ライトコインETFの当初の審査期限であった10月2日は、政府機関閉鎖による運営上の制約で過ぎてしまった。

しかし、今回の修正申請により、改定された枠組みの下での標準的な書類要件がすべて完了したことになる。

修正後の法定審査期限は、ライトコインETFが10月15日、ヘデラETFが11月8日となっている。

市場関係者は、手数料とティッカーシンボルの確定を、SECの業務再開後に承認が間近であることを示す強い兆候と解釈している。

カナリー・キャピタルは、商品ラインナップの次のターゲットとして、リップル(XRP)やソラナ(SOL)を挙げ、さらなる現物ETFの拡大計画を示している。

市場の反応は、規制の不透明感を背景に、慎重な楽観論にとどまった。

承認遅延への懸念からLTCとHBARの価格は下落したが、アナリストは今回の申請自体がSECの新たな枠組みの下で重要な手続き上の節目であると強調している。

現在、政府機関閉鎖の解除が、これらの仮想通貨ETFのローンチ時期を決定する唯一の要因となっている。

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