ビットコインが12.6万突破|BTC系銘柄への資金流入も加速
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ビットコイン(BTC)は7日、過去最高値を再び更新し、一時12万6000ドルを突破した。歴史的に最も力強いとされるUptoberの相場に突入し、その勢いは衰える気配がない。
同時に、最速のレイヤー2技術として注目されるBitcoin Hyper(HYPER)にも資金流入が加速。大口投資家による継続的な購入が進んでいる。
同プロジェクトは先週金曜日には2040万ドルの調達に成功。その後もさらに120万ドルを追加で集め、プレセールの累計調達額は2200万ドルに迫っている。
ビットコインは市場の逆風に負けず今後も上昇か
10月開始以来、ビットコイン価格は8.62%上昇し、今月は連日陽線を記録している。12万5000ドルを超えるこの上昇は、米国政府が2週目のシャットダウンに入った中で起きたもので、本来ならリスク回避が強まる局面だ。
しかし、株式市場と暗号資産(仮想通貨)市場は共に後退せず上昇。投資家はこの政治的停滞を、米連邦準備制度理事会が今後数カ月以内に利下げに動くシグナルと解釈している。
ビットコインETFへの安定した資金流入も上昇の一因だ。先週のETF純流入額は32億4,000万ドルに達し、現物需要の強さを裏付けている。
加えて、財政政策の不透明感、経済指標の遅延、政治の膠着といった要素が重なり、投資家はビットコインを金と同様に金融不安へのヘッジ資産として再評価している。
仮想通貨アナリストBeejorn.cryptoによると、主要8機関のうち7機関がBTCの年末価格を12万5000ドル以上と予測。
最も強気な予測は投資銀行Maximの21万ドル、一方でバークレイズのみが11万6000ドルへの調整を見込む。平均目標価格は15万6000ドルだ。
これらのビットコインの今後の価格予測は方向感こそ異なるが、すべて現在のBTC価格が「価値の保存手段」としての特性を反映している点で一致している。
Bitcoin Hyperは、この保存価値に加え、レイヤー2エコシステム上での実用性を高めることで、新たな需要層の形成を狙っている。
Bitcoin Hyperはビットコインのユースケースを再定義
Bitcoin Hyperのローンチは、ビットコインの実用性を再定義する可能性を秘めている。
ソラナ(SOL)並みの高速パフォーマンスを維持しつつ、決済はビットコイン上で行われる。これにより、開発者はDeFi、RWA、ゲームなどのアプリケーションを安全かつ大規模に展開可能になる。
Statistaによれば、RWA市場は現在334億ドル規模に達し、DeFi市場も年内に140億ドルへ成長すると予測されている。
Hyperはソラナ仮想マシンを統合し、Rustベースの既存ツールを活用できる環境を提供している。これまでのビットコインL2に立ちはだかっていた開発障壁を取り払う構造だ。
BTCをHyperのブリッジにロックすることで、ネットワーク内で取引に使えるラップトークンが発行される仕組みだ。
ビットコインの供給の一部がこの環境に流入するだけで、Bitcoin Hyperの将来は数十億ドル規模の新たな流動性と実需を生み出す可能性がある。
プレセール終盤でクジラがHYPER確保を急ぐ動き
Bitcoin Hyperには、初期投資家の関心が引き続き集まっている。背景にあるのは、同プロジェクトがビットコインの新たな需要源を解き放つ可能性だ。
10月3日に同プロジェクトの仮想通貨プレセール調達額が2000万ドルを突破すると、複数のクジラが大規模な購入を実行。
10月2日には2つのアドレスが計2565万枚のHYPERを取得、さらに9月末には1つのアドレスが3回に分けて32万7000ドル相当を買い入れた。
直近の週末にも、新規ウォレットが計56万ドル超のHYPERを購入したことが確認されている。こうした動きは、大口投資家がプレセール終了前のポジション確保を急いでいることを示唆する。
通常、この規模の投資家は内部情報や技術的洞察へのアクセスを持つとされ、個人投資家にとっては市場先導シグナルとなるケースも多い。
プレセール終了が近づく中、スマートマネーは早期参入こそが潜在利益の最大化に直結すると見ている可能性が高い。
年利55%のステーキングも付与|公式サイトからプレセール参加可能に
Bitcoin Hyperのプレセールでは、公式ウェブサイトから直接Bitcoin Hyperを購入できる。対応通貨はSOL、ETH、USDT、USDC、BNBに加え、クレジットカードも利用可能だ。
また、独自プロトコルを通じたステーキング機能も提供されており、現在の想定利回り(APY)は年率55%。早期参加者にとっては、高利回りを狙えるフェーズとなっている。
ウォレットはBest Walletの使用が推奨されており、HYPERは同アプリ内の「Upcoming Tokens」セクションにすでに掲載済み。公開後の購入・管理がスムーズに行える設計となっている。
最新情報や詳細は公式ウェブサイトで確認可能だ。
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