ブラックロック、ステーキング対応のイーサリアムETF申請

資産運用最大手ブラックロックは17日、米証券取引委員会(SEC)に対し、新たなイーサリアムETFの申請書類を提出した。
今回申請されたのは「iShares Staked Ethereum Trust ETF(ETHB)」で、ナスダックへの上場を目指している。
ステーキング運用と利回りの仕組み
この商品は、同社がすでに提供している現物イーサリアムETF(ETHA)を補完する位置づけとなる。特徴は、イーサリアム(ETH)の価格変動だけでなく、ステーキング報酬によるインカムゲインも狙える点にある。
ブラックロックは設立資金として10万ドルを拠出し、1株あたり25ドルで4000株を取得した。
提出された書類によると、ファンドは保有するイーサリアムの70%から90%をステーキングに回す方針だ。
残りの5%から30%は、投資家からの換金要求や手数料の支払いに備えて流動性を確保する。
2026年初頭のデータを基にした試算では、年間のステーキング利回りは約3%と見込まれている。
ただし、ネットワークに参加するバリデーターが増加すれば、この利回りは低下する可能性がある。
18%を手数料として徴収
さらにブラックロックは、ステーキングで得られた総報酬の18%を手数料として徴収し、残りの82%が株主に分配される。報酬は四半期ごとに分配される予定だ。
例えば3%の利回りがあった場合、実質的な利回りは約2.46%となる計算となる。
管理報酬は通常0.25%だが、競争力を高めるため、最初の12ヶ月間または資産残高が25億ドルに達するまでは0.12%に引き下げられる。
カストディおよびステーキングサービスには、コインベース・カストディとアンカレッジ・デジタルが指名された。
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