米コインベース史上初、個人収益でXRPがETH上回る|Q2決算

イーサリアム(ETH) リップル(XRP)
暗号資産ライター
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米暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは7月31日、2025年第2四半期の決算を発表し、個人向け取引収益でリップルがイーサリアムを上回ったことを明らかにした。

リップル(XRP)は同四半期の個人向け取引収益で13%を占め、イーサリアム(ETH)の12%を僅かに上回った。

同四半期の総売上高は15億ドルとなり、前年同期の14億5000万ドルから微増したものの、アナリスト予想の16億ドルを下回った。

取引関連収益は7億6400万ドルで、前四半期比39%減となった。

規制明確化がXRP復活を後押し

XRPは2023年7月にコインベースへ再上場した。

これは米証券取引委員会(SEC)との訴訟に関連する2年間の上場停止を経てのことだった。

リップル社は2023年7月に法的勝利を収め、XRPが証券ではないという決定的な判断を得た。

これにより長期間続いた不確実性が解消され、個人投資家と機関投資家の双方から新たな関心を集めることとなった。

2025年上半期のデータでは、XRPの取引収益シェアが16%まで上昇し、イーサリアムは11%に留まった。

この傾向は取引動向における持続的な変化を示している。

ETF期待と価格高騰が需要を牽引

7月にはデジタル資産のアンダーソン研究者がブラックロックによるXRP現物ETFの申請可能性を示唆し、市場で新たな期待感が高まった。

これらの憶測がXRPへの楽観的な見方を広げる要因となった。

7月にはXRPの価格が60%以上高騰し、個人による取引が活発化した。

四半期中、リップルの収益シェアはピーク時に18%に達し、テーマ性の高さを示した。

一方でコインベース全体では、個人向け取引量が年比16%増の430億ドルとなったものの、アナリスト予想の480億5000万ドルには届かなかった。

同社はビットコイン(BTC)保有で13億ドルを維持し、ステーブルコイン収益が年初来44%増となったことで、現物取引の落ち込みを一部相殺したと述べた。

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