ミーム銘柄トランプコイン、トロンへの展開を正式に予定

政治をテーマにしたミームコインのトランプコイン(TRUMP)は7日、トロン(TRX)ネットワークでローンチすることが明らかになった。
これはプロジェクト初のクロスチェーン展開となる。
ソラナでの乱高下を経てトロンへ
暗号資産(仮想通貨)のTRUMPは、2025年1月にソラナ(SOL)ブロックチェーン上で初めて公開された。
総供給量は10億トークンで、現在の流通時価総額は17億1800万ドルに達している。
ソラナでのローンチ当初、TRUMPの価格は数時間のうちに10ドル未満から75ドルへと急騰した。
その後8.59ドルまで急落するという極端な価格変動を経験した。
この88.57%の調整は、より安定したインフラの必要性を浮き彫りにした。
今回のトロンネットワークへの移行は、より高速な取引と低い手数料の実現を目指したものだ。
また、トロンが持つ既存の利用者層へのアクセス拡大を戦略的な目的としている。
著名人の支持と今後の課題
このプロジェクトは、ドナルド・トランプ米国大統領とその息子エリック・トランプ氏が最もホットなデジタルミームとして積極的に宣伝していることで注目を集めている。
さらに、トロンのジャスティン・サン創設者が1800万ドル相当のTRUMPトークンを保有していることも、強力な支持を示している。
今回の発表は、仮想通貨レポーターのWu BlockchainによってXで最初に報じられ、その後TRUMP公式アカウントが正式に認めた。
しかし、ソラナとトロン間でのトークン移行の具体的な仕組みや、ステーキング機能に関する詳細はまだ明らかにされていない。
この動きは、政治に関連する仮想通貨が高速ブロックチェーンを採用する先例となる。
一方で、規制当局の動向や技術的な詳細の不明確さが、今後のプロジェクトの展開における不確定要素として残っている。
このような政治をテーマにしたミームコインは、ボラティリティが高い一方で、コミュニティの熱狂に支えられる特徴を持つ。