ドージコインを超える急成長に期待、1月に注目すべき3銘柄
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ミームコイン市場で時価総額ランキング1位を誇るドージコイン DOGE 0.82%は、3日に過去24時間で0.9%のわずかな下落を記録した。
しかし、過去1年間では270%を超える成長率を達成しており、2024年のミームコイン市場の成長を牽引した代表格として確固たる地位を築いている。
暗号資産(仮想通貨)市場は、20日に予定されるトランプ政権の発足を機に楽観的ムードが広がっている。同政権は仮想通貨に対して友好的な政策を掲げており、バイデン政権下で強化された規制路線が緩和されることが予想されるからだ。
そこで今回は、2025年の市場動向を見据え、1月にドージコイン(DOGE)を超える急成長が期待できるアルトコイン3銘柄を紹介する。
- リップル(XRP)
- ステラ(XLM)
- キャットスラップ(SLAP)
現在のやや停滞感のある市場状態は、新たな成長期の前兆とも言えるだろう。今こそ、次期トランプ政権発足による市場の活性化を見据え、次の投資戦略を考えるべきだろう。
1. リップル(XRP)
リップル XRP 0.73%は、ブロックチェーン技術を活用して高速かつ効率的な国際送金を実現することを目的とした仮想通貨だ。従来のSWIFTシステムにおける送金遅延や高額な手数料といった課題を解消し、高速トランザクションと手数料削減を可能にしている。
2024年、リップルは283%を超える成長率を記録した。これは、次期トランプ政権の発足に伴い、リップル社と米証券取引委員会(SEC)間の訴訟が解決するとの期待が高まったためである。2025年以降、この流れがさらに強まる見込みだ。
トランプ政権の仮想通貨市場への友好的な姿勢により、リップルの法的リスクが解消され、投資家心理の改善や需要の拡大が期待されている。こうした市場環境の好転により、リップルは今後、国際送金分野でさらなる成長を遂げる可能性が高い。
2. ステラ(XLM)
ステラ XLM 1.55%は、仮想通貨市場で時価総額17位にランクインされるアルトコインだ。同プロジェクトは、国際送金と金融アクセスの向上を目的とし、低コストで高速な国際送金を実現する仮想通貨プロジェクトだ。
ステラはリップルと似た技術を持つものの、設立目的と運営形態に明確な違いがある。リップルが金融機関向けに設計された営利プロジェクトであるのに対し、ステラは一般ユーザーや発展途上国での利用を重視し、非営利団体「ステラ開発財団」によって運営されている。
2024年には、多くの銀行や企業との提携を進め、特に国際送金の分野でその存在感を高めた。そして2025年、分散型金融(DeFi)のさらなる拡大に伴い、ステラの技術の新たなユースケースの拡大が期待されている。
3. キャットスラップ(SLAP)
キャットスラップは、2024年11月21日に分散型取引所(DEX)でローンチされた猫系ミームコインだ。SLAPトークンは初値0.0002ドルで取引を開始すると、ローンチ直後に1835%という驚異的な上昇率を記録。その後も勢いを維持し、わずか3日で3400%の成長を達成し、市場関係者の間で注目を集めた。
同プロジェクトの中心となるのは、ユーザーが画面をタップして「猫パンチ(スラップ)」を楽しむシンプルなゲームだ。このゲームは世界中で話題を呼び、猫パンチ旋風を巻き起こしている。
2024年は猫系ミームコインが急成長を遂げた年だ。同セクターの代表格であるモグコイン(MOG)とポップキャット(POPCAT)は過去1年間でそれぞれ4831%と7165%を超える上昇率を記録した。
こうしたミームコイン市場のトレンドの追い風に、キャットスラップは2025年に急成長が期待される新興銘柄だ。実際、ローンチからわずか2週間で世界第10位の仮想通貨取引所「MEXC」に上場を果たしている。
免責事項:暗号資産は高リスクの資産クラスです。本記事は情報提供のみを目的とし、投資アドバイスを構成するものではありません。資金の一部または全額を失うリスクにご注意ください。