仮想通貨 投資家が注目、5月にバイナンス上場が期待される3つの銘柄
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暗号資産(仮想通貨)市場は近年、新興アルトコインの成長にとって、バイナンスなどの大手仮想通貨取引所への上場が欠かせなくなってきている。
バイナンス上場は、多くの場合、誇大宣伝、取引量、コミュニティのサポートによって推進されている。
その中で、AERO、UXLINK、SOLXはいずれも話題性やコミュニティ支持、エコシステムの成長を背景に、今後のバイナンス上場が有望視されている。
AERO:BaseチェーンでのDeFi分野の成長が背景
Aerodrome Finance(AERO)は、Baseブロックチェーン上で最も利用が伸びている分散型取引所(DEX)だ。
Baseチェーンは、新興チェーンの人気が増すなかでも分散型金融(DeFi)サービスの中心的役割を担い、ユーザーの増加とエコシステムの拡大をけん引している。
Baseチェーンの週間DEX出来高が22%増の50億ドル(約7,150億円)に達し、AEROの成長を後押ししている。この30日間でAEROは60%近い上昇を見せたが、直近24時間では4.5%下落した。
それでもBinance Alphaに上場している銘柄の中で時価総額4位につけており、5月中に相場の勢いが保たれれば、1ドル(約143円)付近まで戻す展開が見込まれている。
UXLINK:コミュニティ後押しでバイナンス上場に近づくか
UXLINKは、Web3.0時代のソーシャルプラットフォームおよびインフラプロジェクトであり、5400万人超の利用者を抱えている点が特徴だ。
イーサリアム(ETH)のレイヤー2であるArbitrumエコシステム内で存在感を強め、バイナンスの直近のコミュニティ投票では最多票を獲得している。
価格面では、3月中旬に最高値を記録したあと、30%下落したものの、直近24時間で3.7%回復。出来高は200%増となる7580万ドル(約108億4,000万円)に達した。
コミュニティの支持が今後も続けば、バイナンス上場の可能性が一段と高まると見られる。
SOLX:将来有力な仮想通貨 投資先として注目
このような新興アルトコインに注目が集まるなか、ソラナ(SOL)ブロックチェーン初のレイヤー2プロトコルSolaxy(SOLX)も新たな仮想通貨投資先として期待されている。
同プロジェクトは、ソラナネットワーク混雑やスケーラビリティといった課題を根本から解決する技術革新が特徴だ。
近年は、EVM対応のレイヤー2が話題を集めてきたが、Solaxyはソラナ独自仕様に最適化されており、今後のDeFiや非代替性トークン(NFT)、GameFi分野での活用が期待されている。
また、2025年中の本格ローンチを控え、プレセールでは3300万ドルを超える資金調達に成功。市場の関心の高さとともに、開発・コミュニティ両面で着実な成長を見せている。
テストネット上でチェーンエクスプローラーの提供を開始し、取引透明性と効率性の両立に向けた基盤も整えられつつある。