ソラナ関連企業Solmate株が急騰、事業更新が好感

ソラナ(SOL)中心の財務戦略を推進するSolmate Infrastructureは23日、バリデーター事業、M&A戦略、PIPEファイナンスに関する事業更新したことを受け急騰した。
Solmateは以前、Brera Holdings PLCとして知られていた企業だ。
ソラナエコシステムの中核を目指す事業戦略
同社はアラブ首長国連邦のデータセンターを選定し、中東初となる高性能なソラナのバリデーターを設置する計画を発表した。
このバリデーターはすでに組み立てが完了しており、割引価格で購入したSOLトークンを用いて現在テスト段階にある。
Solmateはソラナ財団から直接5000万ドル相当のSOLを15%割引で購入しており、自らをソラナに裏打ちされたデジタル資産財務(DAT)と位置付けている。
同社のビジネスモデルは、ソラナブロックチェーンエコシステムのインフラを構築し、保有するSOLを活用して成長を促進することに重点を置く。
これは、エコシステム内でのDeFiアプリケーションの発展にも寄与する可能性がある。
Solmateのマルコ・サントリCEOは、同社のM&A戦略について、単なる収益目的での小規模な企業買収には関心がないと説明した。
買収対象の成長エンジンとして自社のSOL資産を活用し、結果としてSolmateの投資家に対し1株あたりのSOL保有量を増やすことを目標に掲げている。
市場の熱狂と株価の反応
この一連の発表を受け、市場は熱狂的に反応した。
Solmateの株価は23日の市場前取引で一時47%も急騰し、12ドル弱で取引された。
一部の個人投資家の間では16ドルまで上昇するとの予測も出ている。
SNSなどでのSolmateに関するメッセージ量は24時間で770%増加し、投資家心理は強気から極めて強気へと変化した。
この急騰以前、同社の株価は年初来で3%近く下落、過去12ヶ月では27%以上も下落しており、今回の発表が大きな転換点となった。
同社は2025年9月に3億ドル(約459億円)のPIPEを調達し、ソラナに特化した企業へと正式に転換した。
関連するSECへの登録届出書は2025年11月22日までに提出される予定で、インフラ開発における柔軟性を確保する。
背景には、ソラナエコシステムへの関心の高まりがあり、ソラナの価格は約188ドルで推移している。
10月には1日のアクティブアドレス数が220万を超え、前年比60%増を記録した。
このエコシステムの活況は、関連プロジェクトへの仮想通貨投資を促進する要因ともなっている。