メタプラネット、ビットコイン(BTC)2億円相当を追加購入へ

日本の投資会社であるメタプラネットは16日、執筆時点の価値にして約2億円相当のビットコインを追加購入したことを発表した。
これにより同社は、ビットコイン(BTC)の総保有量は約22億5000万円以上(22万5611BTC)となり、日本最大のビットコイン保有企業となっている。
同社株の価格は、過去24時間で26.88%上昇している。
ビットコイン10億円分の購入を計画
同社は6月、約10億円相当のビットコインを購入することに合意したことを発表した。
購入資金は、同社の債券(年利0.5%)を発行することで捻出される。
同社のこの動きは、日本における経済危機(持続的な経済的圧力、長期実質マイナス金利、円安など)に対応するために、ビットコインをポートフォリオに組み込むことが狙いとしてあるという。
同社はこれまで、4月23日、5月10日、6月11日、7月1日、7月8日にビットコインを購入していた。
日本企業メタプラネット、ビットコイン10億円相当を追加購入へ
回復を見せる仮想通貨市場
暗号資産(仮想通貨)市場はこのほど、過去24時間で時価総額は3.3%上昇し、ビットコインを中心に回復の傾向を見せている。
これは、ドナルド・トランプ米大統領候補が選挙集会で襲撃を受けた後、同氏の無事が確認されたことが大き要因と考えられている。
同氏はこのほど、NFTコレクションの発売や選挙資金の寄付に仮想通貨を受け入れるなど、仮想通貨を支持する動きを進めている。
そのため、同じく米大統領候補であるバイデン氏に比べ、当選後に仮想通貨への規制がスムーズに進むことが期待されている。
また、同氏をテーマに作成されたミームコイン(TRUMPやMAGA)も、急速な上昇を見せている。
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