11月29日の仮想通貨ニュース｜日本初JPYCがMorpho採用へ

日本円連動型ステーブルコインJPYCは27日が、暗号資産（仮想通貨）レンディングプロトコル大手Morpho（モルフォ）のグローバルネットワークに近日中に導入されることが明らかとなった。

これにより、ユーザーはDeFi環境下でJPYCの貸し出しや、他の仮想通貨を担保としたJPYCの借り入れが可能になる見通しだ。

PAO TECH LabsがCurator事業に参入

DeFiプロジェクトを手掛けるPAO TECH PTE. LTD.は11月27日、JPYCのDeFiエコシステム構想とCurator事業への参入を明らかにした。

Curatorとは、トークンをDeFiに接続するためのプラットフォーム選定やパラメータ設定、リスク管理、流動性戦略の設計を担う専門的役割を指す。

同社は、Curator型レンディングプラットフォームとして世界最大規模のTVLを持つMorphoと、同カテゴリ2位のEuler Financeの両方でJPYC貸借マーケットの構築を予定している。

Euler Financeについては公式Curatorとしての審査を既に通過しており、今後は両プロトコル上でのマーケット開設に向けたパラメータ設計を進めていく方針。

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